経営統合を発表したZホールディングスとLINE

スマホ決済サービスの競争が激化する中、2019年11月にZホールディングスの傘下にあるヤフー系電子決済サービスのPayPayと、同じく電子決済サービスのLINE Payの経営統合が発表されました。 両社は統合によって決済サービスが一本化できることで、コストの大幅な圧縮効果が期待できるとしています。 このPayPayとLINE Payの統合により、スマホ決済サービスの寡占化が進む可能性もいわれており、今回の買収目的はこうしたPayPayとLINE Payの動きに対抗するためと見られています。

乱立するスマホ決済

ここ数年でスマホ決済サービスは急激な広がりを見せており、参入企業は10社を超えるといわれています。 その競争激化の中で一本リードしているのがPayPayで、LINE Payもチャージ分を現金化できるといった独自のサービスで広がりを見せています。 またauPayもローソンとの提携を発表しており、スマホ決済サービスによる情報をローソンの実店舗運営に活かす試みを始めています。

OrigamiPay

Origamiは「お金、決済、商いの未来を創造する」を掲げ、業界のベンチャーとして2012年に会社を設立しています。 同社は2016年にスマホ決済サービス「Origami Pay」の提供を開始し、全国にサービスを展開してきました。 2018年9月には信用金庫のセントラルバンクである「信金中央金庫」と資本業務提携を行い、地域の中小企業へのサービス提供に力を入れてきました。

2016年にサービス開始

Origamiは2016年にスマホ決済サービス「Origami Pay」の提供を開始し、全国にサービスを展開してきました。 同社はスマホ決済サービスをいち早く導入し、業界のベンチャーとして電子決済サービスを牽引して来ました。 現在は約8万社以上の加盟店を獲得していますが、新規参入したPayPayとLINE Payにおされ最近は業績が悪化していました。