サンクコストバイアス

「サンクコストバイアス」とは、自分が続けてきたことをやめられなくなってしまうことを指します。 ひいき目を持って自分の行動を見ること(バイアス)によって、自分がしてきたことは正しいと思い、まだ続けるべきだ、ここまできたら引き返すべきではない、と考えどうしてもその行動をやり通そうとするのが「サンクコストバイアス」の心理です。 「サンクコストバイアス」を続けてもいいことが起こるとは限らず、人やその行為によっては続けない方が良いことも多いようです。

サンクコストの呪縛

「サンクコストの呪縛」とは、かかった諸費用やさまざまなコストを取り戻そうとするために、その反発として経済的な行動をやめることができないということを指します。 先に待っているのが取り返しのつかない失敗だとわかっていても、先行投資してしまったからにはもう行動をやめられないというのが人間の心理です。 それは投資した金額が大きければ大きいほどより顕著な傾向にあり、投資した限りは後戻りができないと考えてしまいます。これはまさに「呪縛」と呼べる心理状態です。

サンクコスト効果

「サンクコスト効果」とは、それまでの行動に現在の行動が影響されているということを指します。これは主に悪い意味で使われます。 それまでに悪い結果が起こっているにもかかわらず、現在に至っても同じ行動を繰り返してしまったり、その行動を継続することを選んでやめられなくなってしまったりするということを「サンクコスト効果」と呼びます。 引き返したくても引き返せなくなってしまったというイメージです。

コンコルド効果

「コンコルド効果」は、「サンクコスト効果」と同じ意味を持っています。 「コンコルド効果」は「コンコルド」という旅客機の名前が由来になっています。「コンコルド」は開発初期から赤字が続いていました。しかし完成のめどが立たなかったにもかかわらず先行投資がおこなわれてしまったために、開発を止めることができず、更に資金を投資し続けてしまったという旅客機です。 「コンコルド」のプロジェクトのように、最初からマイナスになるとわかっていても先に進んでしまうという状況を「コンコルド効果」と言います。