最大20名程度のサクラが発覚

「99人の壁」はチャレンジャーの1人が、99人の解答者と早押しクイズで対決して全問正解を目指す番組で参加者100人は一般公募で決定しています。 しかし、公募した参加者が足りず、そのため解答権のないエキストラを最大で20名程度参加させていたことが発覚しました。 実質的に「1対99」ではなく「1対79」でなっており、番組が謡っている「99人の壁」というコンセプトからも逸脱していました。

フジテレビは謝罪も番組は継続へ

事態が判明したのは、参加していたエキストラの一人が放送倫理・番組向上機構(BPO)に報告したのがきっかけでした。 フジテレビは視聴者や出演者、関係者に対して謝罪をしたうえで、「不測の事態で人数不足が生じた場合でも、その旨を明確にした上で放送する」として同番組を継続することを表明しました。 確かに「99人の壁」は人気俳優の佐藤二朗が初めてクイズ番組の司会を務める人気番組でしたので、継続が決まりホッとしている人も多かったことでしょう。

テレビ業界のサクラ問題

サクラは「偽客」という当て字で表現することがあるように、客を装う偽物の客のことをいいます。 テレビ業界のサクラにはさまざまな例がありますが、実はこれらは演出上ある程度必要なことであり、完全になくすことは難しい事情が存在します。