苦心惨憺の読み方は「くしんさんたん」

「苦心惨憺」は「くしんさんたん」という読み方をします。 「苦心(くしん)」は単体で使うことも多く、何かを成し遂げようとして苦労する様子を表します。「惨憺(さんたん)」も単体で使いますが、画数が多く難しい漢字なので読み辛い言葉です。 「惨」を訓読みすると「惨い(むごい)」「惨め(みじめ)」です。「憺」には訓読みがありません。

苦心惨憺(くしんさんたん)の意味は「苦労を重ねること」

「苦心惨憺」の意味は「苦労を重ねること」です。 単純に自分自身の身に降りかかる苦労に耐えるというよりは、何らかの目的をもって能動的に苦労している様子、工夫を凝らしている様子を指します。 「悪戦苦闘」と似たニュアンスもありますが、「苦心惨憺」の方がより心を砕いている様子が強調されます。また、血のにじむような努力など心身ともに参ってしまうような苦労を重ねながらもがいている様子を表します。

苦心惨憺(くしんさんたん)の由来

「苦心惨憺」は「苦心」と「惨憺」という単語が組み合わさることで生まれた四字熟語です。 「惨憺」とは目も当てられないほど痛ましく嘆かわしい様子をいいます。「惨憺たる状況」という風に「惨憺たる」という言い回しで用いられることがほとんどです。 何かを成し遂げようと苦労するあまり、痛々しく嘆かわしい状況に陥っていることを「苦心」と「惨憺」が組み合わさって四字熟語となりました。

苦心惨憺(くしんさんたん)の使い方と例文

大変な苦労を意味する「苦心惨憺」は、ビジネスシーンでも使いやすい言い回しです。苦労と表現するにはあまりにも道のりが長かった場合や精神的にも消耗した場合、「苦心惨憺」を使えば相手に適切な伝え方をすることができます。 「苦心惨憺」のよく使う言い回しをいくつか紹介します。