リベンジポルノに遭った時の対処法

リベンジポルノの被害に遭った場合には、できる限り素早く最寄りの警察署または相談窓口に被害を申告しましょう。犯人を刺激する可能性があるので、被害者が直接接触するのは極力避けるべきです。 インターネットに公開された画像・動画は、警察や専門機関を通じて、サイトの運営者に依頼して削除することが可能です。この時、対応が早ければ早いほど画像・動画の拡散を防ぐことができます。 また被害を受けた場合、いつどのような形で画像・動画を公開されてしまったのか、証拠を残しておくことも大事です。アップロードされたサイトのスクリーンショット、脅迫のメールやメッセージを保存しておきましょう。

リベンジポルノに遭わないための対策

リベンジポルノは一度起こってしまうと根本的な解決が困難です。そのため「リベンジポルノ問題」の対策で重要なのは、被害に遭わないようにすることです。 そこでもっとも簡単で効果的なのは、相手とどれほど親密な関係であっても、絶対に性的な写真・動画のたぐいを撮らせないということです。自分で撮影することはもちろん、相手が撮影しようとすることも断固として拒否しましょう。 拒否して交際相手と険悪になる可能性はありますが、リベンジポルノに悪用されることの方が遥かにリスクが高いです。

リベンジポルノは重大な犯罪

リベンジポルノは誰もが被害者になり得る同時に、誰もが加害者になり得る可能性のある行為です。 人間である限り魔が差すことはあるでしょう。しかし一時の感情に駆られて、リベンジポルノに及んでしまえば取り返しがつきません。性的画像・動画が拡散されてしまえば、被害者の名誉は半永久的に傷つけられます。 リベンジポルノは被害者の人格と人生を奪うことになる、重大犯罪なのです。

リベンジポルノ関連の裁判や損害賠償

「リベンジポルノ問題」で有名なのは、やはり「三鷹ストーカー事件」の裁判でしょう。こちらは殺人事件ということもあり、2017年に懲役22年の有罪判決が出ました。 リベンジポルノ被害のみの裁判は、2015年6月に行われました。鳥取県で起こった事件で、犯人の39歳男性はLINEで元交際相手を脅迫した上、Twitterで性的画像を公開したというものでした。横浜地裁は男性に懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の判決を下しています。 上記2例は刑事訴訟の場合ですが、民事訴訟であれば損害賠償を請求できます。リベンジポルノの被害状況や請求相手によっても変わりますが、日本では概ね数十万円から数百万円になるようです。アメリカでは2018年に約7億円の損害賠償が命じられた事例もあります。