例文①元の木阿弥になった

1つ目の例文は、「元の木阿弥になった」という表現です。

例文

  • 業界に異端児が登場したことで、囲っていた見込み客が流れていき元の木阿弥になった。

「元の木阿弥になった」は「良い状態が元の状態に戻ってしまった」という意味で、過去の出来事について話す時に使える表現です。

例文②元の木阿弥になる

2つ目の例文は、「元の木阿弥になる」という表現です。

例文

  • 経験の浅い人物を社長に登用した時点で、近いうちに元の木阿弥になることは目に見えていた。

「元の木阿弥になる」は「良い状態が元の状態に戻る」という意味で、現在やこれからの未来の出来事について話す時に使う表現です。

元の木阿弥の類語

元の木阿弥の類語

元の木阿弥の類語(画像:Unsplash

次は「元の木阿弥」と類似する表現を2つ紹介します。 それぞれの言葉が「元の木阿弥」とどの点で意味が共通していて、またどの点が異なるのかを意識しながら読み進めてみてください。意味が似ている分明確に言葉を使い分ける必要がありますので、しっかり読んでいきましょう。

ぬか喜び

1つ目の類語は「ぬか喜び」です。 「ぬか喜び」とは「当てにしていたことが外れて、がっかりしてしまうような一瞬の喜び」という意味です。「ぬか」とは「米ぬか」などで使われている「糠」のことですが「ものすごく小さいもの」という意味でもあります。ここから「一瞬の喜び」という意味が理解できます。 「元の木阿弥」では「良い状態がもとに戻る」という意味です。「状態がもとに戻る」という点では意味が類似していますが、「元の木阿弥」には「当てが外れる」「がっかりする」という意味は含まれません。