例文①合縁奇縁たれぞかれ

「合縁奇縁たれぞかれ」は日本のミュージシャンである福山雅治の「化身」という曲の中で使われている言い回しです。意味は下記の通りです。 ・合縁奇縁たれぞかれ。 (合縁奇縁あれは誰だ。) 「たれぞかれ」は漢字にすると「誰そ彼」となり、直訳すると「あれは誰だ」という意味です。転じて、人が誰か見分けがつかない薄闇に包まれた夕暮れ時を表す言葉「たそがれ」が生まれました。「たそがれ」は「黄昏」とも書きます。

例文②合縁奇縁 結婚式で

人同士の縁についての言葉なので、「合縁奇縁」は結婚式の祝辞としても使いやすい言い回しです。例文は下記の通りです。 ・合縁奇縁と申しますが、人同士の縁とは本当に不思議なもので、くれぐれも結ばれた御縁を大切にこれからも若い二人に歩んでいってほしいと願っています。 「合縁奇縁」はそれだけでは中立的な言葉なので、文脈でポジティブな意味を持たせることで、祝辞の言い回しとしてもふさわしくなります。

例文③合縁奇縁の以下ではない

「合縁奇縁の以下ではない」はボーカロイド作曲家による「愛及屋烏」という曲の歌詞に出てくるフレーズです。 ・あなたとの存在は合縁奇縁の以下ではない。 素直になれず曖昧な表現で相手に意図を汲んでもらおうとする女性と、女性の意図を理解しきれない男性の口喧嘩の歌です。曲の流れ上、「あなたとは不思議な縁で出会ったわけでもなんでもない」というような意図だと解釈できます。 「合縁奇縁の以下ではない」という表現は日常会話や文章中で使うことはありません。あくまで歌の中の表現であるということに留意してください。

まとめ

(画像:Unsplash

「合縁奇縁」は人同士の相性を表す言葉で、結婚式や創作活動など幅広い場面で使うことができます。よく使われる言い回しなので、意味を知っておくことで歌詞の意味もより深く理解できます。 また、人との関係性を穏やかな気持ちで見直したり、出会いに感謝したりすることもできます。