合縁奇縁と千載一遇の違い

「千載一遇(せんざいいちぐう)」とは「めったにないほどのチャンス」「思いがけなく巡ってきたチャンス」という意味です。「千載一遇」は人のことに限らずどんなことに対しても使えます。 「千載一遇」はかつてないほどの好機という意味ですが、「合縁奇縁」は人同士のつながりの不思議さ・興味深さを表す言葉です。漢字から感じる印象とは違い、意味は全く異なるため、使い分けが大切です。

合縁奇縁と袖すり合うも他生の縁の違い

「袖すり合うも他生の縁(そですりあうもたしょうのえん)」は「知らない人とのちょっとした縁も、前世からの深い因縁の結果かもしれない」という意味の故事です。人との出会いを大切にするという仏教的な考えの言い回しです。 人同士の巡り合わせの不思議さをいう「合縁奇縁」より、「一期一会」と近い意味の言葉です。見知らぬ人を何かの縁があって助ける場合などに、この言い回しを使うことができます。

合縁奇縁(あいえんきえん)の英語

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「合縁奇縁」の英語を用いた表現は、下記の例文の通りです。 ・It's a relationship that formed due to a strange turn of fate. (それは合縁奇縁だ。) 直訳すると「奇妙な運命の曲がり角によって関係性は形作られる」です。運命が関係性に影響すること、奇妙で人間には推測できないことといった「合縁奇縁」の英訳にふさわしい文章です。

合縁奇縁(あいえんきえん)の使い方と例文

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「合縁奇縁」は本来ポジティブ・ネガティブな意味を含まない言葉で、使用場面や受け取り手の感性によってニュアンスが変わります。 そのため、意味をきちんと理解すれば、使いやすい言い回しだといえます。