コミケ出品で利益を出す作家

コミケでは個人・法人問わず、さまざまな人たちが作品を出品し利益を得ています。同人作家から専業の漫画家、はたまた趣味で活動するサークルまで、多くの個人・団体の収益源としての場でもあります。 またコミケは、作品の宣伝や人脈の形成を行うにはもってこいの場です。同じ志を持った客もしくは販売者との交流他、テレビや出版社の関係者も集います。 前回のコミケでも、サンケイスポーツやマイナビニュースを始めとする、多くの取材申込みが集まりました。

経済効果は約150億円とも

一説によると、コミケ開催による経済効果は150億円、なかには180億円という試算も存在します。コミケでの売り買いだけでなく、各種イベント開催や当日の宿泊施設利用、飲食店での消費なども見込まれます。 50万人以上の参加者、3万人以上のサークルが市場を形成するコミケは、クリエイターおよび周辺施設にとってはまさに一大イベントです。

インバウンド需要も多いコミケ

コミケはインバウンド需要、いわゆる外国から来た人による消費活動も見込まれていました。 世界中で愛されるアニメ・漫画文化の一大イベントとインバウンド需要には、どのような関係があるのでしょうか。

日本のアニメ文化に参加する外国人

外国の人たちは、秋葉原への訪問や聖地巡礼(アニメの舞台になった場所へ赴く)、グッズ購入などを目的に、毎年大勢が日本に訪れます。 コミケでは作品購入だけでなく、自ら用意したコスプレ衣装を用いてコスプレイヤーとして活動する方も多いです。 2015年度末に行ったアンケート調査では、Web情報でコミケを知った人が4割、アニメや漫画作品を通じて知った人が4割です。今や世界中どこに居ても、コミケの情報を得ることが可能です。