東京オリンピックの影響で時期が早まっていたコミックマーケット

例年は8月に東京ビックサイトで開催(去年は9~12日)する夏のコミックマーケットですが、東京オリンピック・パラリンピックに同会場を使う予定だったため、5月開催となっていました。新型コロナウイルスによるイベント自粛の影響を直接受けた形です。 30日現在では、7~8月への開催延期も考えていないとのことです。また、12月29~31日に開催予定の「コミックマーケット99」も未定となりました。

多くの人が集まるイベントで危険性が指摘されていた

毎年約50万人以上(去年の年末は約75万人)が参加するイベントであったため、元々コロナウイルス感染クラスター発生の温床となる危険性が指摘されています。また、電車や周辺施設の混雑による感染拡大も懸念されていました。 今回の中止も、2月26日と3月10日にあった政府からのイベント自粛要請を受け、苦渋の決断をした形です。中止アナウンスがある前から、自主的に辞退する参加者も見られました。

計り知れぬ損益、コミケの経済効果は大きく

数十万人規模の人間がかかわるコミケの経済効果は大きく、コミケで収益を得る作家や企業も少なくありません。 100億円規模の経済効果ともいわれるコミケの中止には、どれほどの損失が発生するのでしょうか。