金銭を目的とした犯行

犯人の目的はわかりやすく、男たちの持つ金銭でした。 実際に不審死を遂げた男たちは犯人の女性に大金を貢いでいます。またそれだけではなくほかの愛人たちからも大金をだまし取っていました。また詐欺だけでなく財布から盗んだり高価な絵画を盗んで売り払うなどという行為も行っていました。 数々の男性を手玉に取っていた犯人は、不審死を遂げた男性たちから判明しているだけでも合計1億円近くの金銭をだまし取っています。

犯人・木嶋佳苗

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犯人である木嶋佳苗という女性はいったいどのような人物だったのでしょうか。 北海道で生まれ育った木嶋佳苗はせっかく入った東洋大学の経済学部を中退しています。嘘が得意で金をだまし取っては高級マンションの家賃に充てたり、高級車を乗り回したりしていました。 経歴を偽って男たちに近づき金銭をだまし取っていた木嶋ですが、なぜ男たちは彼女に騙されてしまったのでしょうか。大金を渡してまで男たちが信じた理由はどのようなものだったのでしょう。

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起訴された不審死事件の被害者

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事件の被害者は全部で6人ですが、すでに自殺として処理されてしまっており、本当の死因がわからない人や、一体どれだけの金額を犯人に貢いだのかわからない人もいます。 続いては 一部の被害者の死因や犯人との関係について説明します。

青梅市53歳男性

青梅市に住んでいた53歳の男性もまた被害者の一人です。 彼は極普通の会社員でしたが2009年の1月30日から31日にかけて死亡したのを2月4日に発見されました。死因は一酸化炭素による中毒死でした。死因となった一酸化炭素中毒を発生させた練炭は重く、自転車や車を持っていなかった男性には購入できなかったのではないかとされています。 男性が亡くなる直前に男性名義の銀行口座から1700万円という大金が木嶋佳苗の口座へと振込されていました。