だんじり祭りの事故が多発。死亡事故も起きているだんじり祭りの危険性や問題性や今後について解説。

経済

2019年10月21日

だんじり祭りの事故が2019年10月に多発しています。それに伴いだんじり祭りの危険性や問題点などが問われるようになって来ています。今回のコラムでは最近のだんじり祭りの事故からそもそもだんじり祭りというお祭りについて様々な観点からフォーカスして行きます。

2019年8/2にだんじりの下敷きになり男性が死亡

兵庫県尼崎市では2019年8月2日に、貴布禰(きふね)神社夏季大祭が行われていました。これは尼崎のだんじり祭りだったのですが、18時50分頃に事故が発生しています。37歳の男性がだんじりの下敷きとなり、死亡したのです。 だんじりは「山車」のことで、西日本特有の言い方です。そして祭りでは「山合わせ」という、だんじりをぶつけ合う勝負が行われます。 この山合わせで重さ3tのだんじりが倒れ、被害者男性が下敷きになってしまいました。

2019年10/7にだんじり祭りでだんじりが民家にぶつかり数名が負傷

大阪府堺市では2019年10月6日に行われた、鳳だんじり祭りでも事故が起こっています。同日20時30分過ぎ、堺市西区鳳町を通過していただんじりが電柱に激突したのです。 この衝突によりだんじりに乗っていた男性10人が地上に転落し、重軽傷を負いました。落下による衝撃だけでなく、破損しただんじりの屋根の破片にあたったことも原因の一つでした。 幸い見物客に被害はありませんでしたが、落下した30代男性4名が腰を骨折するという重傷でした。

2019年10/13にだんじり祭りでだんじりが倒れ数名が負傷

2019年10月13日には再び大阪府堺市において、地元のだんじり祭りでも転倒事故が起きています。同日8時35分頃、堺市南区三原台を通行していただんじりが転倒したのです。 そこに居合わせた男性9名が事故に巻き込まれ、病院に搬送されました。60代の男性が重傷を負ったものの命に別状はなく、10~30代の被害者は軽傷で済んだようです。 しかし事故現場が住宅街だったことを考えると、もっと大きな被害が出ても不思議ではない状況でした。

2019年10/19にだんじり祭りでだんじりが電柱にぶつかり数名が負傷

さらに2019年10月19日にも大阪府堺市で、だんじりによる事故が発生しました。同日8時30分過ぎ堺市中区を通行していただんじりがカーブを曲がりきることができず、電柱に激突し電柱をなぎ倒しました。 その衝撃で電柱が根元から折れて倒れ、だんじり祭りの見物客が電柱の下敷きとなりました。この事故により、見物していた19歳の女性が足首を骨折するという重傷を負いました。だんじりを引いていた男性3名は、いずれも軽傷で済んでいます。 幸い周囲の集落での停電などの影響は出なかったようです。

だんじり祭りに対する批判が殺到

大阪府堺市では2019年10月だけで、だんじりによる事故が3件も発生しています。そのけが人は19名にも及んでいるのです。 まただんじりが激突して電柱が折れることで、近隣住民にも迷惑がかかっています。そのため、だんじり祭りに対する批判が殺到する事態となりました。 この背景には、過去にもだんじり祭りで死者や負傷者が出ていることがあげられます。

1/3

続きを読む

関連記事