池袋危険ドラッグ吸引RV暴走死亡事故は危険ドラッグにより起きた暴走事故。犯人の名倉佳司や事故後の規制強化を解説。

経済

2019年11月4日

今はあまり聞かれなくなった「脱法ハーブ」という言葉ですが、この危険な薬物を吸引して暴走事故を起こしたのが「池袋危険ドラッグRV暴走事故」です。近年では高齢者ドライバーによる悲惨な交通事故も多発しています。今回ビズキャリオンラインではこの「池袋危険ドラッグRV暴走事故」をとりあげ、事故の経緯や犯人の実像にも迫ります。

1分でわかる池袋危険ドラッグ吸引RV暴走死亡事故

池袋危険ドラッグ吸引RV暴走死亡事故

  • 池袋で危険ドラッグを使用した男性が起こした自動車暴走事故
  • 女性1名が死亡し、6人が重軽傷を負った
  • 全国で危険ドラックによる事故が多発する中、規制の強化の契機となった象徴的事件

「池袋危険ドラッグ吸引RV暴走死亡事故」は2014年6月に東京都豊島区池袋で発生した自動車事故です。女性1人が死亡、6人が重軽傷を負いました。 容疑者は脱法ハーブを吸引しており、逮捕時には口からヨダレをたらしていました。この事件をきっかけに脱法ハーブが危険ドラッグとして規制が強化されます。「池袋危険ドラッグ吸引RV暴走死亡事故」について解説します。

池袋危険ドラッグ吸引rv暴走死亡事故の概要

池袋の夜の繁華街は若者やビジネスマンを中心に賑わう街です。そんな街の中の歩道をRV車が暴走し、歩行者を次々にはねていきます。 なぜ事故は起きたのでしょうか。運転者は危険ドラッグを服用しており、それが原因となったようです。事故の概要について見てみましょう。

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危険ドラッグを使用した後に名倉佳司が車を運転

運転者の名前は、名倉佳司(なぐらけいじ)といいました。このとき37歳です。「危険ドラッグ」を使用した後運転して事故を起こしました。 容疑者が吸引していたものはハーブです。ハーブといっても料理の香りに使われたり、保存料や香料に使われたりその効用はさまざまです。一律に危険な物質ではありません。 しかし名倉が服用していたのは大麻の40倍~50倍も強力な代物でした。このような危険なものを購入して法令上問題ないのでしょうか。当時、これらのハーブの多くは薬事法や大麻取締法などの法律違反にはあたらなかったのです。

池袋にて名倉佳司の運転する車が暴走し通行人を跳ねた

ハーブは一般的にお香として売り出されており、人体への吸引は想定された使用方法ではありません。しかし、名倉佳司は運転中に吸引し、意識がもうろうとする中、車を運転したのです。 夜の池袋は、多くのサラリーマンや若者でにぎわう街です。RV車が暴走してくれば、驚きを通り越して恐怖感を与えたでしょう。 発生時刻は夜の8時前でしたので、会社帰りの会社員で人通りが多い時間帯でした。RV車は飲食店や商業ビルが立ち並ぶ池袋駅西口付近の路上に突っ込み、歩行者を次々にはねていったのです。

中国人女性が死亡し他6名が負傷

この事故により女性1人が死亡し、女性2人と男性1人が重傷を負います。死亡した女性は中国人の飲食店店員でした。 他にも3人が軽傷を負い合わせて6人が負傷しました。制御しない車はまさに「走る凶器」であり、人々を次々に傷つけたのです。 車はかなりのスピードで歩道を走行しており、人だけでなく公衆電話ボックスや郵便ポストを損傷させます。運転していた名倉佳司は自動車運転処罰法違反の疑いで現行犯逮捕されます。

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