1分でわかるペニーオークション

1分でわかるペニーオークション

  • 入札に手数料がかかる分、0円から入札が始まるオークションの形式
  • 運営側による不正な価格釣り上げ等の詐欺行為が横行
  • 芸能人によるステマも問題に

ペニーオークションとは

(画像:Unsplash

ペニーオークションという言葉を聞いたことがありますか。2012年の「ペニーオークション詐欺事件」は芸能界を巻き込んだ大騒動となりました。「ステマ」という言葉が世の中で使われるようになったのもこの事件がきっかけです。 本記事ではペニーオークション詐欺事件の全貌について説明します。まず、ペニーオークションが一体どのようなものなのか、ということから見てみましょう。

ペニーオークションとは一見お得に見せた詐欺行為

ペニーオークションとはインターネット上で行われるオークション(競売)のシステムの1種です。入札するごとに入札手数料を払わなければならず、その分開始価格を0円からスタート、というように低く設定します。 数十万円もする新品のブランド品が1円で競売が開始されるため一見お得に思えます。しかし、ペニーオークション側は商品の落札価格ではなく手数料で稼ぐことが目的となります。 つまり、ペニーオークションは運営側が不正なしでは稼ぐことが難しい仕組みであり、詐欺行為が発生しやすくなるという特徴を持っています。

ペニーオークションの仕組み

ペニーオークションではほとんどの場合商品が0円で出品されており、1円、20円…と入札するたびに入札手数料を払わなければなりません。また、自分が落札することができなくても手数料が返金されることはありません。 参加者が少ないと低価格で落札されてしまう可能性があり、運営側にとってマイナスになってしまいます。そしてインターネットという性質上競売相手や運営が見えないという点もあり、なりすましが非常に起こりやすい性質を持っています。 問題となった「ペニーオークション詐欺事件」でも、運営によるなりすましで会員から手数料を不正にだまし取っていました。