「あごが落ちる」の例文

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ここでは実際の例文をご紹介します。本来の意味を正しく理解すれば、正しい表現ができるはず。 「あごが落ちる」は、以下のように使います。 「彼女の料理は、あごが落ちるほどおいしいんだ」 「一度でいいから、あごが落ちるほど美味しいフレンチを、おなか一杯に食べてみたい」 美味しくて、なおかつ、いっぱい食べる様子が目に浮かびます。 なお、「あごが落ちる」」だけで、美味しいという意味になるので、 「すごい! あごが落ちます!」 としても、表現としては充分です。 日本語力あるな、とモノのわかった上司なら理解してくれるはず。 あるいは、 「このアゴだしの鍋は美味しすぎて、あごが落ちます」 どうですか? 熱い鍋料理を、ワフワフ言いながら食べる様子が伝わってきますね。 宴席でしたら、以下のアゴだしに関する蘊蓄(うんちく)を披露してみたらいかがでしょう? この「アゴだし」、ご存知の方も多いと思いますが、九州などでは「トビウオ」のことを「アゴ」と呼びます。その「アゴ」で取る出汁(ダシ)のことを「アゴだし」といいます。 さて、このトビウオのことをアゴと呼ぶ、その由来ですが、おいしすぎて「アゴが落ちる」から、という説もあるんです。「アゴが落ちる」が、こんなところに登場します。 言葉って面白いですね。

「あごが落ちる」の類語と英語表記

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ここでは、「あごが落ちる」の類語と英語表記を紹介します。 類語を知ることは、その言葉の正しい意味をきちんと理解する上でたいへん重要なことです。 また、正しい意味を忘れそうになったときにも、類語を思い出すと、その意味をすっきりと思い出せます。 また、日本語の独特の表現を英語にするときのコツも、ここで紹介いたします。

「あごが落ちる」の類語は「頬が落ちる」

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「あごが落ちる」の類語には、「頬が落ちる」「ほっぺたが落ちる」があります。 「ほっぺたが落ちる」なら「あごが落ちる」より、耳慣れている人も多いことでしょう。また、使い慣れている人も多いと思います。 「このイチゴはおいしすぎて頬が落ちそうだ」 「ハンバーガーはこの店に限る! ほっぺたが落ちるぜ!」 「ほっぺたが落ちる」は、よく使われる表現ですよね。

「あごが落ちる」の英語表記は「so delicious」

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さて、「あごが落ちる」の英語表記ですが、この「あごが落ちる」をそのまま英訳してもネイティブには伝わりません。 そのまま英訳してみると、 Jaws fall. または、 A chin falls. となります。なんだか、スピルバーグが監督した映画の巨大なサメが登場してきそうな感じがしますね。 この表現では、ネイティブの相手からは、すぐにも外科医にかかるようにすすめられてしまうことでしょう。あるいは悪い冗談と誤解されるのが落ちです。 英語の場合には、「たいへんおいしい」ということを、そのまま伝えればよいのです。 たとえば、 「その料理は、あごが落ちるほどおいしかった」 は、 The food was so delicious. となります。 そうです。so deliciousです。 「とてもおいしかった」と、すなおに表現すれば、正解です。 日本語の慣用句は、意味を理解して、それを素直に英訳すれば」よいのです。 デリシャスという単語は、みなさんもよくご存じの単語ですが、念のために正しい意味を確認しておきましょう。 deliciousは、単に「美味しい」という意ではなく、「とても美味しい」という意味を持ちます。 美味しいモノを食べたときの感動の言葉、作った相手に対する称賛の言葉、として使われるものです。 So delicious! 思わず口をつく表現、これが"delicious"です。 "delicious"の同義語も確認しておきましょう。 "delicious"と同じ意味の表現を知れば、"delicious"が単に「美味しい」だけでなく、「とても」というニュアンスを持つことが理解できます。 たとえば、 So great! Fantastic! Wonderful! Amazing! などが、同じ意味の表現になります。 「あごが落ちる」は、"so delicious"。 覚えておきましょう。