売り上げが前年比約30%増加

EC事業では国内の売上が238億円、海外の売上が16億円、EC全体の売上は255億円となりました。 国内の売上高は前年比31.4%増、海外の売上高は18.7%増と高い結果を残し、国内と海外を合わせた全体の売上の前年比は30.6%増となっています。実店舗の閉鎖を決断しましたが、EC事業の実績を元にシフトチェンジを行っていきます。

今後はECへの注力も強める見込み

オンワードのECサイトでは、ネット通販を利用するために登録するオンワードメンバーズ会員が、18.3%増え313万人を達成しました。 前年を超える登録数を見てもEC事業が可能性が期待できます。オンワードでは、紳士服や婦人服、そして多くのブランドを保有していますが、一括で管理でき利用者に対しても利便性が高いことから、今後EC事業を強化していきます。

苦境を迎えるアパレル企業の活路はECなのか

アパレル企業は消費の低迷が売上を大きく左右してしまいます。2020年は、新型コロナウィルスの感染防止のため、外出自粛要請という大きな局面を迎えました。 店舗展開するアパレル企業の中には、オンワードのように閉鎖を決断する動きもあります。アパレル企業が生き残る道はEC事業にあるのでしょうか。

暖冬と新型コロナウイルスの影響で苦戦を強いられるアパレル業界

2019年から2020年にかけて、アパレル業界は自然災害による影響を受けてきました。 2019年の冬は暖冬傾向でニットやコートの秋冬商戦が冷え込み、消費が低迷しました。さらに2020年に入ってからは新型コロナウィルスの影響により外出自粛が余儀なくされ、アパレル企業は多くの苦戦を強いられています。