「any」の意味は「少しも〜ない」

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今回は英語表現で頻出する「any」について解説します。 「any」は複数の品詞があり、形容詞・代名詞・副詞それぞれの意味があります。「少しも〜ない」や「いくらでも」「どんな〜でも」「いくらかの」などですが、主には「少しも〜ない」という表現の時などに使用されます。 前半はこうした「any」の基本的な知識の解説、後半は「any」を使ったさまざまな表現を紹介します。「any」の使い方は少し複雑なため丁寧に確認しましょう。

「any」の正しい使い方

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「any」はどんな文章でも使えるのではなく、種類により使い分ける必要があります。基本的には否定文・疑問文で使いますが、肯定文としての意味も持っています。また「some」という単語とも合わせて理解する必要があります。 前半はこの「any」を使うべき文章の種類と「any」「some」との違いを理解しましょう。

「any」は否定文と疑問文で使う

「any」は基本的には否定文で「少しも〜ない」、疑問文で「いくらかの」という形容詞の意味で使用します。肯定文で使う場合は「どんな〜でも」「いくらでも」という意味もあります。 ・You don't have any time to examine. (考える時間は少しもないよ。) ・Do you have any time to examine? (少しは考える時間がある?) 2つの例文は似ていますが、1つめの例文は否定文で「少しの時間もない」、2つめは疑問文で「いくらかの時間」となるため意味は異なります。

「any」と「some」の違い

「some」は「いくらかの〜」「いくつかの〜」という意味を持ち、基本的に「some」は肯定文で、「any」は否定文と疑問文で使用します。 ・I have some paper. (数枚の紙を持っています。) ・I don't have any paper. (私は紙を少しも持っていません。) ・Do you want some paper? (紙は必要ですか?) 1つめの「some」を使った例文をそのまま否定文にする場合、2つめのように「some」が「any」になります。また、3つめの例文のように疑問文であってもものを人に勧める時や、返答がyesであることが予想できる場合は「some」を使用します。