ポケモンショックによる影響

国民的アニメの「ポケットモンスター」による放送事故は国内外に大きく伝えられました。一時的にポケットモンスターの放送が中止されアニメ制作者へいわれのれのない誹謗中傷が広がったりもしました。 この見出しではポケモンショックが世間にどのような影響を与えたのか、ということについて解説します。

報道

ポケモンショックの事件を一早く伝えたのが、事件同日に放送された、NHK第一放送による「ニュース9」でした。「ニュース9」では、都道府県別の搬送者数や専門家を交えての解説など、10分に渡って事態を報道しました。 この報道を皮切りに、次々と事件が報道されるようになり、駐日外国報道機関では、アメリカCNNとイギリスBBCがこの事件を伝えました。 報道をきっかけに世間ではアニメ作成者を非難する声が高まり、当時発売されていたポケットモンスターのゲームもバッシングの対象となりました。

放送中止

ポケモンショックの事態を受け、テレビ東京は直ちにアニメ「ポケットモンスター」の放送を中止を視聴者に伝えました。また、事件の引き金となった第38話を録画していても、映像を絶対見ないように繰り返し放送で伝えました。 テレビ東京は系列局にも放送中止の指示をしていましたが、ネット系列局の岐阜放送には連絡が入っていませんでした。そのため、事件翌日の12月17日午後6時からの放送準備に入っていたところ、放送一時間前にテレビ東京関係者が気付きました。 岐阜放送でもただちに放送中止の措置が取られ、間一髪のところで被害の拡大を食い止めることができました。

放送の注意書き

事件から4か月後に「ポケットモンスター」の放送が再開されました。放送に先立って「テレビを見るときは部屋を明るくしてテレビから離れてみてね」というテロップが流れる様になりました。 このテロップによる注意書きは「ポケットモンスター」だけではなく、NHKや民放で放映されている主にアニメ番組にも相次いで採用されるようになり、現在でもアニメの放送前にはテロップが流れています。 更に今では刺激の強い表現を含む映画などを放送する際にも「一部刺激が強いシーンがございます」などのような断りが入れられ、事件を教訓とした対策が行われてます。