性犯罪被害者の伊藤詩織さんの勝訴が決定

伊藤詩織さんの性暴力被害の訴えとは

  • 2015年に元TBS記者の山口敬之氏より強制性行為の被害を受ける
  • 2017年には検察審査会により不起訴相当と訴えを退けられる
  • 2019年12月に伊藤詩織さんが勝訴し山口敬之氏へ330万円の損害賠償支払いが命じられた

元TBS記者の山口敬之氏による伊藤詩織さんへの強姦

「Shiori」名義でフリージャーナリストとして活動していた伊藤詩織さんは、2015年4月3日に、当時TBSの政治記者としてワシントン支局長を務めていた山口敬之氏と会食をしました。この会食は山口敬之氏からの申し出によって実現しています。 伊藤詩織さんと山口敬之氏は知り合ったばかりでしたが、山口敬之氏から伊藤詩織さんへ仕事の依頼が来たそうです。仕事の依頼はメールで送られ、そのときに就労ビザや就職について話をするため、山口敬之氏から自分と会うよう提案されたといいます。伊藤詩織さんがその提案に応えたのが、この日の会食です。

山口敬之氏は会食後酩酊した伊藤詩織さんをホテルの1室に連れ込んだ

山口敬之氏は、会食で酩酊状態となった伊藤詩織さんをホテルの1室に連れ込みました。 後の伊藤詩織さんの証言によれば、会食をしながらお酒を何杯か飲んだ後、急に意識を失ったそうです。この点については、飲酒量なども明らかにされていません。お酒に何かを混入されたのではないか、という噂はありますが証明されることはありませんでした。

ホテルの1室にて強制性行為を行なった

伊藤詩織さんの証言によれば、激しい痛みで目が覚め、そのときには山口敬之氏が自分の体の上にいたといいます。 山口敬之氏はホテルの1室で、伊藤詩織さんへ強制性行為を行いました。当初はこの行為が強制性行為にあたるかどうか不明確でした。しかし、後の捜査で伊藤詩織さんが身につけていた下着に付着していた染色体が山口敬之氏のものであることが判明します。 強制であったかどうかはこの時点で不明でしたが、二人の間に性行為があったことは明らかとなり、伊藤詩織さんの訴えに信憑性が出ました。