大学講師を務める傍、メディア出演を増やす

卒業後は恩師である藤原帰一氏がセンター長を務める東京大学政策ビジョン研究センターの特任研究員を務め、大学講師などを兼任していました。 メディアへの進出は2015年元日に放送されたNHK「ニッポンのジレンマ」が初登場でした。その後テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」に出演し、以降はほぼ毎回出演しています。 その美貌と鋭い発言が話題を呼び、ワイドショー番組やバラエティ番組に至るまで、幅広い範囲のテレビ番組にコメンテーターとしての出演オファーが増えていきました。

三浦瑠麗の主な思想:シビリアン・コントロール

(画像:Unsplash

「シビリアン・コントロール」とは「文民統制」という意味で、軍隊に対する指揮権は国民にあるという考え方です。軍隊が政治に介入することがないよう抑制し、民主政治を守るための原則です。 日本でも過去に軍隊が政治に介入することで戦争を引き起こしてしまった事実があります。このような事態が二度と起こらないように、国の軍事力の行使は国民が選んだ国会によって統制され、総理大臣や国務大臣も文民から選ばなければならないと憲法によって定められています。 三浦瑠麗氏は多くの民主主義国がこの「シビリアン・コントロール」に関して、むしろ好戦的な国民の暴走をコントロールする重要性を説き、国民自らがリスクを負う「平和のための徴兵制」の導入を提案したことで問題となりました。

三浦瑠麗の問題発言、炎上した発言

(画像:Unsplash

三浦瑠麗氏の独自の鋭い論点や考え方に基づく発言が問題になることもあります。ここでは三浦瑠麗氏が自身の連載やテレビ番組での発言で問題となった内容について解説していきます。 事実は一つでも解釈は人それぞれ無数にあります。三浦瑠麗氏の幾つかの発信を見ていきます。

徴兵制の提案

「三浦瑠麗」氏は著書「シビリアンの戦争」で、民主主義国の戦争が軍人ではなく好戦的な文民(国民)によって引き起こされているとしています。 雑誌の連載においては「平和のための徴兵制」の導入を提案しています。 徴兵制によって軍人だけでなく国民自身にも血を流すリスクを背負わせることで、好戦的な国民の戦争に対するコスト認識を変化させる目的を意味とし、シビリアン(国民)自体に統制が必要であることを説いているのです。