PDCAサイクルとともに日本社会の研修の基本に

1950年から1970年代の高度経済成長期には、日本でも4段階職業指導法が使われるようになりました。 その後1970年から1980年代の終身雇用が一般化した時代には、計画して実行、評価ののち改善の4サイクルを繰り返すPDCAサイクルの導入が進みました。最近のOJTでは4段階職業指導法とPDCAサイクルが社内研修の基本になっています。

OJTのメリット・効果

OJTのメリットとしては指導者と教わる社員が1対1の状況になれること、指導によってコミュニケーションが増えること、指導者も教える技術を習得し、上達させられることなどがあげられます。

1対1で、相手の能力・ペースに合わせて指導できる

OJTの場では指導役と教わる社員が1対1になる場面が多く、指導スピードを教わる側の様子を見ながら調節することができます。 教わる社員のもともとのスキルやそれまでの業務の理解度に応じて指導内容を変えることもでき、教わる側は指導役に疑問点を聞きながら学べます。

コミュニケーションが活発になり人間関係構築につながる

1対1で教わることとなるOJTでは指導役と教わる社員とのコミュニケーションの回数が増え、内容も密になります。研修に関わるやりとりを繰り返すうちに、お互いの信頼関係が深まっていくでしょう。 OJT終了後も教わった社員がスムーズに業務を行えるようになるためには、職場の人間関係を築いておくことが大切です。