「necessary」の使い方や名詞・副詞との違いを解説!

ビジネス英語

2019年4月3日

「necessary」という単語は中学英語で習ったけれど、意味や使い方を忘れてしまったという人が多いようです。今回ビジキャリでは「necessary」の発音や意味、使い方や類語などについて解説します。「necessary」と一緒に使われる「to」や「for」を用いた例文などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

「necessary」の発音と意味

発音と意味

中学英語としても頻繁に出てくる「necessary」という英単語も、よく調べると意外と知られていない意味や用法があり、厳密な使い分けが必要な場合もあります。 この見出しでは細かい用法を見る前に、まず基本的な意味と発音方法について確認してみましょう。

「necessary」の発音は「ネセサリー」

「necessary(nésəsèri)」は「ネセサリー」と読みます。音節は「nec-es-sar-y」と4つに別れ、第1音節の「nec」にアクセントが付きます。 「necessary」は形容詞ですが、名詞として使うこともできます。複数形の場合は「necessaries」と語形が変わり「ネセサリーズ」と読みます。複数形の場合もアクセントは第1音節の「nec」に付きます。

「necessary」の意味は「必要な」

「necessary」は「必要な」「無くてはならない」「避けられない」という意味です。 「必要な」と「無くてはならない」という意味で使う場合は英文中のどこでも使えます。一方で、「避けられない」という意味で使う場合は形容詞の「限定用法」となるので、直接名詞に付けて「necessary condition(必要条件)」のように表現する時だけ使えます。

「necessary」の使い方

使い方

「necessary」は英会話の中では非常に使用頻度の高い英単語ですが、後ろに来る前置詞によって用法が異なります。 この見出しではその用法の使い分けと、必要性を主張する時によく使われる英語表現も紹介します。使用頻度が高い英単語なので、正しい意味と使い分け方をしっかりと確認しておきましょう。

necessary to

「necessary to〜」は「〜に必要」という意味です。「〜」には「物事」が来ます。 ・Marketing is necessary to corporate management. (企業経営にマーケティングは不可欠だ。) 例文では「necessary to」の後に「corporate management(物事)」を置いて、「企業経営に必要」という意味になっています。継続的に顧客を獲得して売上や利益を確保するためにはマーケティングは必要不可欠です。

necessary for

「necessary for〜」も「〜に必要」という意味です。「〜」には「目的」が来ます。 ・Cost cutting is necessary for the purpose of improving profit margin. (利益率向上という目的にはコストカットが必要だ。) 例文では「necessary for」の後に「purpose(目的)」を置いて、「利益率向上に必要」と言う意味になっています。利益率を改善するためには売上アップの他にコストカットも必要な手段の一つです。

it is necessary

「it is necessary」は必要性を表すときに使います。 ・It is necessary for him to get involved in the project. (彼はそのプロジェクトにかかわる必要がある) 「it is necessary」では、主語の「it」は後ろの不定詞句「to get involved in the project」を指します。例文は、彼にとって(for him)、「to get involved in the project」が必要という意味です。

「necessarily」や「necessity」との違い

違い

「necessary」には「necessarily」や「necessity」などの語形が似ている単語がありますが、すべて品詞が異なり、意味も少しずつ変わります。 この見出しではそれぞれの品詞の違いと、例文を交えて意味の違いについても説明していきます。

「necessarily」の意味は「必ず」

「necessarily」は「必ず」「必ずしも」「必然的に」という意味があり、品詞は副詞になります。 ・Old people are necessarily more conservative than young people. (老人は若者に比べてどうしても保守的になってしまう。) 副詞は文全体や形容詞を修飾しますが、例文では直後の「conservative」を修飾して「必ず保守的だ」という意味になっています。つまり老人が保守的になるのは「必然的」なことだと話しています。

「necessity」の意味は「必要性」

「necessity」は「必要性」「必然性」「必需品」という意味があり、品詞は名詞になります。 ・Necessity is the mother of invention. (必要は発明の母。) 名詞は主語・補語・目的語として使われますが、例文では文頭に「Necessity」を置いて「必要は」という主語の役割を果たしています。この例文は「必要性」を感じることは、新たな発明の動機(the mother of invention)につながる事を説明したことわざの英語表現です。

「necessary」の類義語は「need」

類義語

「necessary」の類義語は「need」ですが、「need」は動詞と名詞の2つの用法があります。意味は動詞の場合は「〜が必要だ」「〜がいる」で、名詞の場合は「必要(であること)」となります。 ・You need a passport to travel abroad. (海外旅行にはパスポートが必要だ。) ・You have no need to be angry. (君が怒る必要はない。) 1文目は動詞として使われ、直後の「a passport」が必要だと言っています。2文目は名詞として使われていますが、「have no need to〜」で「〜する必要はない」という慣用表現です。

まとめ

まとめ

日常会話でもビジネスシーンでも多用する「necessary」にも様々な用法があります。 語形の変化によって品詞が変わりそれに応じて意味も変わりましたが、形容詞として使う場合は後ろに来る前置詞が「to」か「for」かによって明確な使い分けが必要なので、この点は特に注意して覚えておきましょう。


関連記事