WHOパンデミックの可能性を指摘
1分でわかるニュースの要点
- WHOがやっとパンデミックの可能性に言及
- テドロスアダノム事務局長の中国寄りの姿勢に批判
- 今後のWHOの出方に注目
各国に警戒を要請
2月27日WHOのテドロスアダノム事務局長は新型コロナウィルスの感染拡大についてパンデミック(世界的流行)の可能性があるとして各国に警戒を要請しました。 テドロス事務局長は欧州イタリアにおける感染拡大を驚きを持って受け止めており、他の多くの先進国でもこうしたことが起こりえるとしています。
南極を除く全ての大陸に新型コロナウイルスが上陸
新型コロナウィルスの感染についてこれまで感染が報告されていなかったアフリカ大陸でもアルジェリアとエジプトで感染者が報告されました。 また2月26日に南米大陸のブラジルでも感染が発生したことから、中国武漢市で起こった新型コロナウィルスの感染は南極大陸を除く地球上の全ての大陸に拡大しています。
初動の対応に批判が集まるWHO
新型コロナウィルスに関する初動対応についてWHOのテドロスアダノム事務局長に対する批判が高まっています。