スーパーノートとは北朝鮮が関与しているニセ札

(画像:Unsplash

スーパーノートという言葉を聞いたことがありますか。北朝鮮が関与しているとされているニセ札のことで、1980年代後半から世界中で発見されています。 現在でも北朝鮮はスーパーノートを製造し続けており、その資金を武力開発にあてているとも言われています。スーパーノートの影響を受けて、北朝鮮で流通している外貨がアメリカドルからユーロになったほどです。

製造しているのはアメリカの100ドル紙幣

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スーパーノートとはアメリカドルの中で最高額の紙幣である100ドル札の偽物のことを指します。スーパーノートの他にもスーパーダラーと呼ばれることがあります。 スーパーノートはただのニセ札ではありません。銀行などの金融機関の機械でさえ鑑定が難しいほど精巧に作られています。「高性能の機械がないと、スーパーノートの検出は不可能だ」とさえ言われているほどです。

北朝鮮が製造した100ドル紙幣をスーパーノートと呼ぶ

スーパーノートは北朝鮮が製造したとされるアメリカ100ドル紙幣のことを指します。北朝鮮政府はスーパーノートへの関与を否定していますが、北朝鮮国内で偽札が出回っているということは認めています。 また、北朝鮮の高官の持ち物から発見されたり、北朝鮮国内にはスーパーノートを70ドルで買い取るビジネスも存在しているため、スーパーノートと北朝鮮には深い関係が伺えます。 アメリカの造幣局が使用しているものと同じ印刷機で刷られ、また同じ材質の紙からできています。スーパーノートの大半が1996年製、2001年製、2003年製、2006年製の4種類だと言われています。

シークレットサービスは「C-14342」と公式に命名

アメリカには大統領の警備を担当するシークレットサービスという機関があります。シークレットサービスはスーパーノートに「C-14342」という正式な呼称をつけています。 「C-14342」は流通してるニセ札の中でも特に精巧な出来であると言われている「スーパーK」のことを指します。「スーパーK」の「K」は、紙幣番号がKから始まるという説と、「Korea」の「K」を取ったという説があります。 現在ではスーパーKレベルのニセ札のことを「C-14342」と呼び、シークレットサービスでさえも厳しく警戒するほどの脅威であることが伺えます。