新型コロナウイルス対策

新型コロナウイルスへの対策においてトランプ大統領は専門家の意見を軽視しがちだと批判がされていました。 こうしたトランプ大統領に対して、バイデン候補は化学的知見に基づき、専門家の助言に耳を傾ける方針を示しています。 具体的には、新型コロナウイルスの検査体制の充実や、マスク着用を全米において義務化することを明らかにしています。

BLMで議論の対象となっている人種問題

2020年5月頃からアメリカにおいて大きな議論の的となってきたBLMを代表される人種問題に対してはトランプ大統領はアメリカ各地で発生している警察による人種差別的な行動は構造的な問題ではないとし、大きな対策を講じる方針を示してきませんでした。 それに対して、バイデン候補は構造的な人種差別な問題があるとして、根本的な問題の解決に乗り出す構えを見せています。より具体的には、平等な教育・就業機会の提供や警察組織の改革にも乗り出す方針です。

日本に大きく影響する対中国政策と経済

バイデン候補が掲げる4つの重点分野のうちの3つ目である経済政策や、また外交政策、特に中国に対する政策は日本にも大きな影響を与えることになります。では、バイデン候補はどのような経済政策や対中国政策を掲げているのでしょうか。

中国に対しこれまで以上の強硬策に出る可能性

対中国政策においてトランプ大統領は対中国に対する関税の設定など経済面において強硬な姿勢を見せてきました。 それに対してバイデン候補は中国だけに対する関税については取りやめる方針を示しているものの、ウイグル自治区など少数民族や香港に対する強圧政策、気候変動対応などについてより厳しい立場を表明しています。 バイデンは外交政策において諸外国との同盟・協調関係の修復を訴えかけていますが、こうした中国が「無視するわけにはいかない」国際連携体制を強化することによって、中国の問題行動に対して責任を取らせる方針を示しています。