「如才」(じょさい)の要点

  • 意味:「いい加減にする」「大雑把に物事を処理する」「手抜かりがある」「気が利かない」
  • 由来:「古代中国の思想家、孔子の言葉を集めた『論語』」
  • 例文:「彼がやった仕事はミスや抜け落ちているポイントが多く、如才ばかりだ。」
  • 類語:「手抜かり」
  • 英語:如才ない:「tactful」

如才(じょさい)の意味は「いい加減にすること」

「如才ない」という言葉を時々耳にしますが、この言葉は「如才」の否定形であるため、まずは「如才」の意味を理解しましょう。 「如才」とは「いい加減にする」「大雑把に物事を処理する」「手抜かりがある」「気が利かない」という意味です。「如才」は漢字から意味を把握しづらい言葉になっているので、きちんと覚えておきましょう。

如才の語源は論語

「如才」は古代中国の思想家、孔子の言葉を集めた『論語』に由来します。『論語』には「祭如在、祭神如神在」という一節があります。原文では「如在」となっていますが、「在」の発音が「サイ」のため、後に「如才」と書かれました。 この一節は「目の前に神様や君主がいるかのようにかしこまる」という意味です。これが後に「形式だけかしこまる」ということを表現するために使われるようになり、ここから「手抜かりがある」「大雑把に物事をこなす」という意味になりました。

如才の例文

「如才ない」の例文を1つ紹介します。

例文

  • 彼がやった仕事はミスや抜け落ちているポイントが多く、如才ばかりだ。

例文では「彼の仕事は手抜かりや気が利かない点ばかりだ」という意味です。ただし、日常会話で例文のように、「如才」のみで使うことはほぼありません。