蒙昧(もうまい)の使い方と例文

蒙昧の使い方と例文

蒙昧の使い方と例文(画像:Unsplash

最後に「蒙昧」を使った表現を3つ紹介します。 ここでは「無知蒙昧な時代」「蒙昧主義」「蒙昧な人」という表現を紹介します。それぞれの表現について例文も紹介しています。「知識がなく物事の道理を知らない」という意味を確認しながら、読み進めてみてください。

例文①無知蒙昧な時代

1つ目は「無知蒙昧な時代」という表現です。 ・戦争やテロが頻発している中東は、無知蒙昧な時代にあるといえる。 「無知蒙昧な時代」とは「戦争が頻発したり、疫病が蔓延するなどで社会情勢が不安定な時代」という意味で、「暗黒時代」とも言い換えられます。例文では、情勢が安定しない中東地域の様子を見て、現在「無知蒙昧な時代」の真っ直中にあることを表現しています。

例文②蒙昧主義

2つ目は「蒙昧主義」という表現です。 ・彼は自分のプライベートを明かそうとしない蒙昧主義な人だ。 「蒙昧主義」には「意識的に曖昧な言い方をしたり、問題を明確にしない態度を取ること」「啓蒙されるのを避けるために、あえて知識を得ようとしない態度」という2つの意味があります。前者の意味は「秘密主義」と言い換えることができます。それぞれ意味が全く異なるので、しっかり区別しておきましょう。

例文③蒙昧な人

3つ目は、「蒙昧な人」という表現です。 ・彼女は必要な知識や情報を得ようとしないので、蒙昧な人と言われてもおかしくない。 「蒙昧な人」とは「知識がない人」「道理をわきまえていない人」という意味です。例文では自分の仕事などで必要とされる知識や最新情報などを積極的に取りに行こうとしない彼女の様子を見て「物事を知らない、道理を知らない人」と言われてもおかしくない事を表現しています。