竣工の類語は「築年数、完工、落成」

類義語

類義語(画像:Unsplash

不動産や建築関係で使われる「竣工」の類語には「築年数」「完工」「落成」などがあり、それぞれ意味が異なります。 この見出しではそれぞれの意味の違いを説明致します。これから建築関係などの仕事をされる方はぜひ確認して、それぞれの言葉を正しく使えるようになっておきましょう。

竣工と築年数の違い

「築年数」は不動産が出来てから経過した年数のことです。つまり不動産が「竣工」してから何年経っているかを意味するのが「築年数」ということになります。 「築年数」は不動産価値を評価する時に非常に重視されます。戸建ての木造建築の場合、築年数が20年以上の場合は購入時の20%ほどの価値になります。 一方でマンションの価値の目減りは緩やかで、20年経過しても購入時の60%ほどの価値が残ります。

竣工と完工の違い

「完工」とは「工事が完全に終了したこと」を意味します。これは工事計画の作成・工事の準備・工事後の雑務などが全て終わったことを言います。 それに対して「竣工」はあくまでも「不動産の建設作業が完了したこと」のみを意味し、その前後の準備や雑務のことは考えていません。 ただし、実際の建設現場などでは「慣行」や「観光」などの同音異義語が多いため「竣工」を使うことが多いです。

竣工と落成の違い

「落成」の意味は「工事が完了して建物が出来上がること」なので「竣工」とほぼ同義と考えて問題ありません。 「竣工」は実際に建物を作る建設会社で使われることが多く、「落成」は建設会社に建設を依頼した施主が使うことが多いという傾向があります。 ただ、どちらの単語も「建物が完成した時点」という全く同じことを言っているので、不動産や建設関係の仕事をしているのでなければ区別する必要はありません。