転売屋が買い占め正規価格を大きく上回る値段で転売

ネットオークションなどで転売を専門とする人々、通称・転売屋が問題となっています。転売屋の問題点は主に以下の通りです。 ・人気商品を買い占めて、本当に必要な人に行き渡らない ・人気かつ品薄なので正規価格を大きく上回る値段でも売れる 今回は新型コロナウイルスの流行でマスク転売に注目が集まっていますが、人気アーティストのコンサートチケットや、限定商品などの高額転売はたびたび議論の的になっていました。

セブンイレブンで高額転売が発覚

3月4日に行われたSNSの投稿によって、セブンイレブンの1店舗で60枚入りマスクが1万6900円の高額で売られていたことが発覚しました。 セブンイレブンの加盟店では、店舗が自主的に入荷した商品に自由に値段を付けられることから、今回の問題に発展したようです。 こちらは正確には転売ではありませんが、全国的なマスク品薄に便乗した不当な高額販売であることに違いはありません。

静岡県議員の転売も発覚し謝罪

また3月9日には静岡県議員の諸田洋之氏が、マスクをネットオークションに出品して、900万円近い利益を上げていたことがわかりました。 諸田洋之氏は記者会見で謝罪するとともに、あくまで自身の輸入販売会社の在庫を出品しただけであって、転売ではないとの認識を示しています。諸田洋之氏は県議を辞任せず、売上全額を静岡県に寄付すると発表しています。

今回の転売規制が今後の転売阻止にも効果が出るか?

日本政府がマスクの転売規制に乗り出したことで、マスク品薄には終止符が打たれそうです。それと同時に、ネットオークションの転売自体に歯止めがかかるのではとも期待がかかっています。 これまで転売には規制や罰則はありませんでした。ところが限定的とはいえ、罰則規定を盛り込んだ転売規制が実施されたことから、今後はチケットや限定商品についても転売が減少する可能性があります。