1分でわかる中華航空140便墜落事故

中華航空140便墜落事故とは

  • 中華航空140便が当時の名古屋空港で墜落事故を起こした
  • 事故の原因は操縦士のミス、機体の設計ミス、中華航空の運用ミス
  • 犠牲者遺族と生存者は中華航空とエアバスに損害賠償を請求した

「中華航空140便墜落事故」は台湾発名古屋行で運航していた旅客機が、滑走路に墜落した事故です。事故は操縦士の操作ミスと機体自体の設計不備、そして中華航空の運用面の問題から発生しました。 犠牲となった乗客の遺族と生存者は、中華航空と旅客機の製造会社エアバスに対して、民事訴訟を起こしています。

中華航空140便墜落事故

「中華航空140便墜落事故」は1994年に起こった飛行機事故です。中華航空(チャイナエアライン)140便が名古屋空港への着陸中に墜落し、多数の死傷者を出しました。 日本の航空史上でも数少ない、この重大事故の詳細についてご紹介していきます。

台湾発名古屋行きの飛行機が名古屋空港で着陸に失敗し墜落

「中華航空140便墜落事故」の事故が起きたのは1994年4月26日のことです。中華航空140便は台湾の中正国際空港(現在の台湾桃園国際空港)を日本時間17時53分に出発し、20時頃に名古屋空港(現在の名古屋飛行場)に到着しました。 名古屋空港に着いた140便は滑走路への着陸態勢に入ろうとしましたが、その最中にトラブルで失速して、高度530メートルから墜落してしまいました。墜落した時刻は20時15分45秒でした。

犠牲者は264人

「中華航空140便墜落事故」の犠牲者は「日本航空123便墜落事故」に次ぐ日本の航空史上2番目の人数で、国内の空港の中で起こった飛行機事故に限れば史上最悪の規模となりました。 140便には乗員15名、乗客256名、合わせて271名が乗っていました。271名のうち、264名が死亡しました。264名中248名が機内で死亡し、16名は事故後に救助されましたが、いずれも病院への搬送中や治療中に亡くなりました。