ネット上で過度な自粛警察が問題に
1分でわかるニュースの要点
- ネットでは今「自粛警察」が問題視
- 行き過ぎが指摘されている自粛警察の行動
- 自粛警察の行いに苦言の声も
他人に対し自粛を促す自粛警察
緊急事態宣言が出されたあと、110番通報件数が大幅に増加しています。特に東京や大阪の都市部で、新型コロナに関連する内容の通報が相次いでいます。 店舗の軒先に営業を自粛すべきと書いて張り紙をしたり、すでにある張り紙にさらに文言を書き込む行為のことをネットでは自粛警察と呼んでいます。
行き過ぎた行動が問題に
最近では自粛警察の行き過ぎた行動が問題視されるようになってきました。 客は一切入れず、ライブ配信を行っていた飲食店にまでライブを自粛するように促す張り紙を付けられていました。また東京都の要請通りに午後8時までの短縮営業を行っている居酒屋にも、「まだ営業しているのか」と殴り書きされた紙が貼られていた事例もあります。
終息には自粛は必要不可欠も行き過ぎた自粛警察の行動
新型コロナの新規感染者が減って事態が終息に向かうためには、国民全員が外出などを控え今しばらくは自粛生活を続けなければなりません。しかしながら最近起こっている自粛警察の行動には、目に余るものもあります。