永易将之は西鉄球団から550万に及ぶ口止め料が支払われたことを告白

永易将之は自分以外の八百長試合に関与した選手を曝露したことでプロ野球界を驚かせます。また、八百長試合のことは喋らないように、西武ライオンズから口止め料として550万円ほどを貰っていたことも白状します。 さらに、八百長試合の疑惑が持たれた後に真実をを語ることなく失踪した永易将之に対して西武ライオンズから逃走資金が支給されていたことも明るみに出ます。 しかし、西武ライオンズは永易将之に支給されたとされる逃走資金に関しては認めていません。

球界の黒い霧が次々と暴かれていった

球界の黒い霧が次第に暴かれていきました。西武ライオンズの田中勉と中日ドラゴンズのエース小川健太郎、阪神タイガースの内野手である葛城隆雄がオートレースの八百長の疑惑で逮捕されます。 これを受け当時セリーグ会長だった鈴木龍二氏は中日の小川健太郎と阪神の葛城隆雄に対して無期限の出場停止処分を下します。 さらに、近鉄バファローズの球団職員が暴力団による八百長に関与した疑惑により近鉄球団と暴力団との関係までもが話題に上がるようになります。

黒い霧はオートレースにまで広がっていた

「黒い霧」事件では西鉄の永易将之投手などプロ野球選手の6人が永久追放処分を受け、八百長試合の関与が疑われた選手10人以上の処分を出しました。 また、「黒い霧」事件は前述した通りオートレースの八百長にまで広がっていきます。そのオートレースの八百長に関与した人を入れると15人ほどのプロ野球選手が処分されたことになります。 暴力団とプロ野球界の関係が明るみになり、世間は批判の声を強めていきました。

黒い霧事件で実際に処分された選手たち

(画像:Unsplash

「黒い霧事件」では八百長試合をした西武ライオンズのピッチャーたちが処分されました。 また、八百長試合に関わっていた選手たちの調査中にオートレースの八百長疑惑も浮上したために、疑惑が拡大していったのです。続いては実際にこの事件で処分が下った関係者や選手たちについて説明します。