度重なる逮捕や起訴

渡辺二郎が初めて逮捕されたのはプロボクシング引退後4年目のことでした。金融機関から受けた融資の返済に絡み、恐喝未遂で逮捕されました。このときは起訴猶予処分で解放されています。 1999年には殺人事件に絡んだ自動小銃の売買に関わり、銃刀法違反で逮捕・起訴されています。このときは裁判で実刑判決を受け、2004年まで服役しています。この裁判では元お笑い芸人の島田紳助が情状酌量のための証人として出廷しました。 渡辺二郎の逮捕歴はこれだけにとどまらず他にも何件かあるようで、その中には元タレントの羽賀研二がらみの事件も含まれています。

羽賀研二未公開株詐欺事件

実は渡辺二郎が暴力団関係者であることが一般に明らかになったのは、元タレントの羽賀研二による未公開株詐欺事件が切っ掛けでした。 羽賀研二は未公開株を法外な高値で売りさばき4億円近い金額をだまし取りました。その際渡辺二郎は羽賀研二と共謀して被害者を脅し、だまし取った金の返済をしないようにしました。 第一審では無罪になりますが第二審で逆転有罪となり最高裁でも第二審が支持されたため、懲役2年の刑が確定しました。羽賀研二の方も懲役6年の実刑が確定し服役しました。

島田紳助との関わり

元お笑い芸人で当時多くの人気番組でMCを務めていた島田紳助が2011年に突然芸能界を引退したのは、渡辺二郎との関係が明るみに出たのが切っ掛けでした。 渡辺二郎が2007年に羽賀研二未公開株詐欺事件で取り調べを受けた際に、渡辺二郎の携帯メールの中に島田紳助が暴力団関係者と深いつながりがあることがわかるメールが多数見つかりました。 島田紳助が渡辺二郎と関係を持ったのはかなり以前だったことがわかっています。島田紳助が右翼ともめた際に渡辺二郎が間を取り持ち、これを納めたとのことです。それ以来島田紳助は渡辺二郎を通じて山口組系極心連合会の会長らと関係を深めていったようです。