「秋波」(しゅうは)の要点

  • 意味:「女性が異性の気をひくためにする色っぽい目つき」
  • 由来:「涼しげな様子が美人の目元の美しさの比喩表現になった」
  • 例文:「彼女は先輩の男性社員にチャンスをうかがっては秋波を送り続けている。」
  • 類語:「色目をつかう」
  • 英語:「make eyes at」

秋波(しゅうは)の意味は「女性が異性の気をひくためにする色っぽい目つき」

「秋波」は「しゅうは」と読む熟語で、意味は「女性が異性の気をひくためにする色っぽい目つき」という意味があります。他にも「美人の涼しい目元」「流し目」「色目」「ウインク」など様々な意味を持つ言葉です。 どれも「女性の目つき」に関する意味であり、そこに「男性への意識」のニュアンスが加わることで「色っぽい目つき」という意味になります。 また、上記の意味から更に派生して、現在では男性・女性や個人・団体関係なく、誰かに対して「媚びを売る」という意味でも使われるようになっています。

秋波の語源

「秋波」が「女性が異性の気をひくためにする色っぽい目つき」などの意味になった経緯は、中国での「秋波」の意味を確認すると分かります。 中国で「秋波」は「秋の澄み切った水面をゆらめく波」という意味です。この涼しげな様子が美人の目元の美しさの比喩表現になったことから、「女性の目つき」に関する意味で使われるようになり、さらに意味が拡大されて「男性に向けてする色目」という意味になりました。 「涼し気な雰囲気」という元のニュアンスをイメージできれば、「女性の目つき」という意味が分かりやすくなります。

秋波は「秋波を送る」で覚える

「秋波」は「秋波を送る」という形で使われる事がほとんどです。 「秋波を送る」は、元は「女性が男性の気を引くために色っぽい目つきをする」という意味でした。現在はここから、男女関係なく「異性の気を引くために色目を使う」という意味や、個人・団体関係なく「自分の利益のために相手に媚びを売る」という意味でも使われるようになっています。 現在の拡大された意味を考えると「自分の利益のために媚びを売る」という意味が、ビジネス・人間関係・恋愛などあらゆる場面に使われると考えれば、意味が理解しやすくなります。