農林水産省は不足しないと明言

江藤拓農相は7日の会見で

「コメや小麦も十分在庫がある。食品メーカーも生産を増やしており、食品の供給力、在庫は通常以上にある」

と表明。農水省の公式サイトでも

「食料品は十分な供給量・供給体制を確保しています」

と明言しています。 また経済産業省や消費者庁との連名で「食料品についてのお願い」を発表。

「十分な供給量を確保しているので、 安心して、落ち着いた購買行動をお願いいたします」

とのアナウンスをしています。

製造メーカーも増産体制に

国内のメーカーも増産体制に入っています。農水省は公式サイトで食品供給状況を説明する資料「⾷料品の品薄状態への対応状況」を常時アップデートしています。 「製造メーカーの対応」として即席めん、冷凍食品、パスタ、レトルト食品、パンの5品目についての増産体制を明らかにしつつ海外からの輸入に著しく影響が出ているわけではないことを発表し、不安の払拭に努めています。

WHOの警鐘にどの程度の効果があるかは未知数

WHOはFAO、WTOとの連名で、食糧危機への警鐘を繰り返し鳴らしています。いたずらな輸出制限の実施は控え、各国が協調すべきであるとしています。しかし罰則規定はありません。 G20の貿易大臣は前月30日に緊急テレビ会議を開き、過度の貿易制限を回避することで一致しました。しかし新型コロナウイルスの状況次第では、どこまで結束が保たれるかは不透明な状況と言えます。