物議を醸した会見

記者会見

記者会見(画像:pixaboy

「悪質危険タックル事件」は事件そのものはもちろん、その後の日本大学側の記者会見も問題視されています。5月22日に宮川泰介選手は監督やコーチの関与を証言しましたが、日本大学が翌日にこれを否定したことで社会問題にまで発展しました。

宮川泰介選手の会見

宮川泰介選手の記者会見は5月22日に行われました。この会見は日本大学側の対応の遅さを理由に、宮川泰介選手や代理人の弁護士が独自に開いたもので、大学関係者はなんら関与しなかったようです。 この会見で宮川泰介選手はコーチと内田正人監督から、当日に具体的な反則行為の指示があったことを明言しました。 またこの会見では、宮川泰介選手は事件直前の練習で振るわず、監督とコーチからレギュラーから外すなどと脅されて精神的に追い詰められていたこともわかりました。

内田正人監督らの会見は司会者にも批判

宮川泰介選手の会見を受ける形で、5月23日の20時から内田正人監督と井上奨コーチの緊急記者会見が開かれました。 内田正人監督と井上奨コーチは会見で、宮川泰介選手の証言した内容を一部認めました。ただし反則行為の指示については、叱咤激励のつもりであって反則を強要する意図はなかったと否定しています。 この会見での内田正人監督と井上奨コーチの発言は要領を得ないものでしたが、さらに問題だったのは会見の司会者でした。記者の質問を遮り会見を打ち切ろうとするなど、記者会見の司会には相応しくない言動が批判されています。

日本大学に与えた影響は大きかった

建物

建物(画像:)

「悪質危険タックル事件」は発生直後から日本大学の遅い対応に非難が集まりました。日本大学は詳しい説明のない謝罪を繰り返すばかりで、5月22日に行われた会見まで事実上何もしませんでした。 結果として日本大学は2019年の入学希望者が激減し、さらに助成金も大きく減額されました。