微に入り細に入り(びにいりさいにいり)の意味や類語や英語表現を解説します!

ビジネス用語

2019年5月20日

「微に入り細に入り」という言葉を人から聞いて初めて知った、という人は多いのではないでしょうか。「微に入り細に入り」はビジネスシーンなどでも比較的頻繁に使われる言葉です。今回ビジキャリでは「微に入り細に入り」の意味や使い方などについて解説します。「微に入り細に入り」の類語との違いなどについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

微に入り細に入りの読み方は「びにいりさいにいり」

微に入り細に入りの読み方

「微に入り細に入り」の読み方は「びにいりさいにいり」です。 「微」は「微妙(びみょう)」で使われる読み方、「細」は「詳細(しょうさい)」で使われる読み方で、簡単に読むことが出来ます。 2回使われている「入り」という漢字はどちらも「いり」と読みます。「はいり」と読んでも意味は通じますが、間違った読み方なので注意が必要です。読み方はどちらも小学校で習うものなので、間違えないように注意しましょう。

微に入り細に入り(びにいりさいにいり)の意味は「物事のとても細かい部分にまで関与すること」

微に入り細に入りの意味

「微に入り細に入り」は「物事のとても細かい部分にまで関与する」という意味です。 「微に入り細に入り」という文字から意味を考えれば、「微細な部分や詳細な部分にまで入っていく」という意味で、人が「非常に細かい部分(微細・詳細)」なところまで関与するという様子を表します。 ポジティブなニュアンスで使うことも出来ますが、基本的には「細かいことまで気にしすぎる」というややネガティブなニュアンスがあります。

微に入り細に入り(びにいりさいにいり)の類語とそれぞれとの違い

類語とそれぞれとの違い

「微に入り細に入り」には3つの類似した表現があります。 この記事では「微に入り細を穿つ」「微に入り細にわたる」「細部に至る」という表現を紹介します。「微に入り細に入り」と少しずつ意味が異なりますので、それぞれの意味を正しく理解しておきましょう。

「微に入り細に入り」と「微に入り細を穿つ」の違い

「微に入り細に入り」と「微に入り細を穿つ(びにいりさいをうがつ)」の違いは、「気配り」という要素の有無です。 「微に入り細を穿つ」は「非常に細かい部分まで気配りが行き渡る」という意味です。 「微に入り細に入り」は、ややネガティブなニュアンスが含まれる表現でしたが、「微に入り細を穿つ」の場合は「気配りが行き渡る」という意味なので、明確にポジティブな意味になります。

「微に入り細に入り」と「微に入り細にわたる」の違い

「微に入り細に入り」と「微に入り細にわたる」の違いも「気配り」という要素の有無です。 「微に入り細にわたる」の意味も、「非常に細かい部分まで気配りが行き渡る」なので「微に入り細を穿つ」と同義語となります。 「微に入り細にわたる」も「微に入り細を穿つ」と同様にポジティブな意味が明確に定義されているので、「微に入り細に入り」と区別して意味を覚えておきましょう。

「微に入り細に入り」と「細部に至る」の違い

「微に入り細に入り」と「細部に至る」の違いは、「気にしすぎる」という要素の有無です。 「細部に至る」の意味は「細かい部分にまで及んでいる」という意味です。気配りであれ、物事の取り組み方であれ、細かい部分にまで及んでいるという様子を表します。 「微に入り細に入り」は「気にしすぎる」というややネガティブな意味がありましたが、「些細に至る」の場合は文脈でポジティブ・ネガティブの意味が変わります。

微に入り細に入り(びにいりさいにいり)の英語

英語

「微に入り細に入り」は英語では「give a detailed account of」という表現が考えられます。 ・He gave a detailed account of the situation now. (彼は今の状況を詳細に説明した。) 「give a detailed account of〜」は「〜について詳細に説明する」という意味です。

微に入り細に入り(びにいりさいにいり)の使い方と例文

使い方と例文

最後に「微に入り細に入り」を使った例文を3つ紹介します。 それぞれの例文について具体的な表現も紹介します。ここまでに紹介した「物事のとても細かい部分にまで関与すること」という意味を確認しながら、それぞれの例文を読んでみてください。

微に入り細に入る説明

まずは「微に入り細に入る説明」という表現です。 ・クライアントに説明するときは、微に入り細に入る説明よりもわかりやすさを考えた方が良い。 「微に入り細に入る説明」とは「非常に細かい部分まで気にしすぎている説明」という意味です。つまり、非常に細かい部分にまで説明しているということです。例文ではあまりにも細かい部分にまで入り込んだ説明よりも、わかりやすく説明することの大切さを表現しています。

微に入り細に入るリサーチ

次は「微に入り細に入るリサーチ」という表現です。 ・微に入り細に入るリサーチは、時間が無駄になる可能性もある。 「微に入り細に入るリサーチ」とは、「非常に細かい部分に入り込んだリサーチ」という意味で、対象分野に対して非常に細かい部分まで調査をするということです。例文では、物事の大枠ではない非常に細かい部分の研究が、時間の無駄になることがあると言っています。

微に入り細に入る問題

3つ目の例文は「微に入り細に入る問題」という表現です。 ・今回の試験問題は微に入り細に入る問題が多かったと学生が言っている。 「微に入り細に入る問題」は「非常に細かい部分にまで入り込んだ問題」という意味で、細かい部分に関する知識が問われる試験問題という意味です。この例文の場合はポジティブな意味でもネガティブな意味でもなく、単純に「非常に細かい知識を問う問題」という意味す。

まとめ

まとめ

「微に入り細に入り」はややネガティブな意味が含まれる表現です。ただし、最後の例文で紹介したとおりポジティブ・ネガティブなニュアンスを含まず、単純に「細かい」ということを強めて表現する場合にも使うことが出来ます。 また、複数紹介した類語についても、それぞれ意味の違いを理解して正しく使い分けましょう。


関連記事