年収600万の場合の住宅ローンの適切な借入額

適切な借入額を年収600万円、620万円、640万円の3パターンで見てみましょう。借入額はそれぞれ年齢と頭金の有無で変化します。 融資可能額はフラット35の公式ウェブサイトで計算しました。完済時の年齢は60歳で、融資額の1割以上の頭金があるか否かで金利が変わります。頭金がある場合の金利は年1.210%、ない場合は年1.470%で、返済方法は毎月の返済額が一定の元利均等です。

年収600万円

年齢頭金あり頭金なし
25歳5,989万円5,743万円
30歳5,281万円5,091万円
35歳4,528万円4,391万円
40歳3,728万円3,636万円
45歳2,879万円2,825万円

年収620万円

年齢頭金あり頭金なし
25歳6,189万円5,934万円
30歳5,457万円5,261万円
35歳4,679万円4,537万円
40歳3,853万円3,758万円
45歳2,975万円2,919万円

年収640万円

年齢頭金あり頭金なし
25歳6,388万円6,125万円
30歳5,633万円5,431万円
35歳4,830万円4,683万円
40歳3,977万円3,879万円
45歳3,071万円3,013万円

月々の返済額

先ほど記した金額の住宅ローンを借りた際の月々の返済額を示します。 年収に適した額を借り入れた際は、年齢と借入額および頭金の有無にかかわらず毎月の返済額は一定になります。借入額が年齢、年収、月々の返済額から算出されているためです。 年収600万円なら25歳で5,989万円借りても45歳で2,879万円借りても、月々の返済額は必ず17.5万円となります。以下に示すのは年収ごとの月々の返済額です。返済方式は元利均等でボーナス払いは考慮していません。

年収月々の返済額
600万円17.5万円
620万円18.1万円
640万円18.7万円

変動金利と固定金利によっても返済額は変わる

住宅ローンを組む場合変動金利か固定金利を選ぶ必要があります。 固定金利は借り入れから返済まで金利が変わりませんが金利が高く返済総額も多くなります。変動金利は固定金利より利率が低いですが、5年ごとに利率が見直されて返済額が変わる可能性があります。 5年ごとに見直される変動金利の返済額はそれ以前の1.25倍を上限とするルールがあります。たとえば返済額が月々20万円なら見直し後は最高25万円です。5年ルールでも1.25倍ルールでも金利上昇局面では返済額に占める利息の割合が増えて元本返済が小さくなります。

年収600万の借り入れ限度額

ここまで説明したように年収600万円の人は1割の頭金を払うことで25歳なら5,989万円、45歳でも2,879万円を借り入れることができます。 ただしこれらはフラット35のウェブサイトによるモデルケースであり、実際の借り入れ限度額は個々人の資産やクレジットカード等の利用状況により変わることに留意が必要です。 経済状況によって現在の年収が下がることも考えられますから、借り入れ限度額ぴったりで住宅ローンを組まず借り入れ額を少なくしたり、必要に応じて繰り上げ返済を考えましょう。