2004年以来の単独過半数を獲得

4月15日に行われた大韓民国(韓国)総選挙で文 在寅(ムン ジェイン)政権を支える与党「共に民主党」と同党と共闘する「共に市民党」が180議席を獲得し単独過半数を獲得しました。 共に民主党は163議席と単独で過半数を獲得する快進撃を見せましたが、保守の最大野党「未来統合党」は逆に112議席から103議席まで減らし惨敗しました。代表の黄教安(ファン ギョアン)氏は敗戦の責任を取って辞任しました。

事前予想から優勢だった与党

この度の韓国総選挙は事前予想から与党が優勢といわれており、共に民主党・共に市民党らを合わせると全300議席中150議席を超えるといわれていました。 共に民主党は首都圏だけで91議席を超えることも期待され過半数の151議席以上獲得できるという見方が多く、共に民主党の有力者は180議席を超えることも不可能ではないと述べていました。

新型コロナウイルスへの対応が評価された形か

新型コロナウイルス感染拡大によって選挙の実施が危ぶまれていましたが、逆にこの感染拡大への対応が選挙結果に大きく影響しました。感染拡大初期はマスクが品薄になるといった混乱も起こりましたが、その後に行った給付金などの経済支援策が国民からの支持を受けました。 韓国政府は16日に低中所得者層に現金給付を行う方向で調整しており、7兆6000億ウォン(約62億ドル)の補正予算案を発表しています。