ハローワークに求職を申し込む

雇用保険の被保健期間を確認した後は住んでいる地域を管轄するハローワークへ求職の申込みを行います。窓口で「求職申込書」を記入し面談、その後ハローワークカードを受け取ります。申込みの手続きはこれで終了です。 続いて、そのまま失業保険受給の申請に移るのが一般的です。「雇用保険被保険者証」「離職票」「身分証明証やマイナンバーカードなど個人番号がわかるもの」などを事前に準備し、専用の受付で手続きします。 窓口で「雇用保険受給資格者のしおり」の受け取りや「雇用保険受給者初回説明会」の日程連絡を受けた後は、しおりの日程に沿って動いていきます。

働く意志と能力をもち、求職活動を行う

失業保険)を受け取れるのは、あくまで働く意志と能力を持ちつつ求職活動を進めている人のみです。申請した後もずっと仕事に就こうとしない場合は、途中で打ち切られます。つまり、ハローワークから「この人は真剣に仕事を探しているな」と、客観的かつ持続的に示さなければなりません。 具体的には約4週間ごとに設けられた「失業認定日」にハローワークに赴き、求職した実績を報告します。原則は認定日と次の認定日の間に3回以上の求職活動の実績(求人を探して応募、講習出席など)が必要です。

会社都合退職と自己都合退職の違い

失業保険はリストラや倒産などの「会社都合で退職したか」、あくまで「自己都合で退職したか」でもらえる金額や期間に違いがあります。自己都合退職として失業保険を申請すると、失業保険が出るまでには基本的に3ヶ月ほど時間を要します。 しかし、もし会社都合退職として申請できれば、待機期間なしで受け取れる上に、自らに意思で退職したときより金額が増えるのが特徴です。では具体的に、どれほどの違いがあるのでしょうか。

失業保険をもらえるまでの時間

まず共通するのは申請から初回説明会の間に7日間の待機期間が設けられていることです。この期間中はいかなる求職や転職活動も原則禁止であり、手当の支給も出ません。この7日間が過ぎた後、会社都合退職の場合はそこから給付対象日が始まります。 一方自己都合退職の場合はさらに3ヶ月の給付制限期間が存在するため、約3ヶ月間は基本手当を受け取れない状態になります。ただし定年退職だと給付制限期間はありません。