1%の利下げで2008年以来のゼロ金利政策

FRBは15日に緊急の米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、直近の政策金利1.75%から1.0%引き下げ事実上のゼロ金利政策を導入すると発表しました。 ゼロ金利政策は2008年に起きたリーマン・ショック後に導入して以来4年目ぶりで、FRBは米国債を大量に買い入れる量的緩和も同時に行い市場の低迷を下支えする方針です。

トランプ大統領はFRBの利下げを評価

トランプ大統領もこのFRBの利下げを歓迎する声明を出しています。トランプ政権とFRBの間では政策金利の引き下げを巡って議論が続いており、今回の引き下げは政権側が主張する政策が反映された形となりました。 一方、市場では実体経済に悪影響が出るのではといった懸念が残っており、更に投資家の不安心理が強まるのではといった疑問の声が上がっています。

ゼロ金利政策で市場安定は可能か?

FRBは2008年に起きたリーマン・ショック後の金融政策が米経済を早期に立て直したと分析しており、世界経済もこれにけん引される形で復活したとしています。この度のFRBのゼロ金利政策によって市場が安定するかは不透明ですが、FRBはあらゆる金融政策を導入し経済を支える方針を示しています。