勝谷誠彦氏とうつ病

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雑誌記者やコラムニストという職歴も、ニュース番組のコメンテーターという経歴も、華々しい活躍とは裏腹にストレスが大きいは容易に想像ができます。 勝谷誠彦氏はテレビで活躍中であった2015年に、自身のブログ「勝谷誠彦の××な日々。」にて自らがうつ病を発症したことを公表しました。また自身がコラムを執筆している週刊SPAで「うつ病は恥じる必要はない」と、同じ病気で悩む人々に呼びかけています。 鋭い発言で討論では誰にも負けないイメージが強かった勝谷誠彦氏のうつ病告白は、多くの人を驚かせることとなりました。

勝谷誠彦氏はアルコール依存症に

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勝谷誠彦氏の激務やストレスの発散方法は「お酒」でした。毎日欠かさず飲んでいた勝谷誠彦氏の飲酒暦は40年以上ともいわれています。切り離すことが出来なかったアルコールは、次第に勝谷誠彦氏の身体を蝕んでいきます。 もともと仕事に対しては非常に真面目でストイックな性格でしたが、テレビ番組の降板などが重なり仕事が無くなった時は昼間からでもお酒を飲むようになりました。 また両親との死別やうつ病の症状などもありお酒の量は増え、自身でお酒をコントロールできないアルコール依存症の状況にまで陥ってしまいました。

勝谷誠彦氏は重症アルコール性肝炎で死亡

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2018年8月に体調不良により搬送された病院で「重症アルコール性肝炎」と診断され、そのまま緊急入院となりました。肝臓は通常の5倍以上にまで腫れあがり他の臓器を圧迫していました。腎臓も半分以上が機能していない状況でした。 アルコールを絶って肝臓の機能が戻れば回復できるという診断のもと、お酒を断ち闘病生活を進めた結果10月には退院することができましたが、またすぐに飲酒をはじめてしまいました。 その結果再び入院することとなりましたが、病室で隠れて飲酒をしてしまうような状態でした。本人はアルコール依存を認めず、近親者が依存症治療施設の入所を検討していた矢先に、容態は急変しそのまま帰らぬ人となってしまいました。

勝谷誠彦氏の死を惜しむ声が多かった

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勝谷誠彦氏の突然の訃報には、芸能界や文学界の関係者から多くの惜別の声が相次ぎました。「何でも書ける優秀な書き手」「早いし上手い」「才能が溢れている人」など、勝谷誠彦氏の太く短い人生を惜しむ声は尽きません。 勝谷誠彦氏が記者時代の代表的なスクープであった「女子高生コンクリート詰め殺人事件」において、事件の凄惨さと被害者の置かれた心情に触れ、未成年加害者の実名・顔写真報道に踏み切ったことは、勝谷誠彦氏の取材記者としての信念の表れでした。 テレビ番組のコメンテーターとして歯に衣着せぬ鋭い発言で豪快な人柄に見られますが、勝谷誠彦氏をよく知る人は「繊細で気が小さく寂しがりやな性格で、自分を強く見せようと無理をしている」と評していました。