儲けることへの批判

ネット上では伝統的に金銭的な話が嫌われる傾向が強いです。例えば日本のネット社会には「嫌儲(けんもう)」という独自の俗語があります。嫌儲とは平たく言えば営利主義や行為に反発、反対する心理を表す言葉です。 「100日後に死ぬワニ」は単に作品が批判されているのではなく、映画化やグッズ化などの矢継ぎ早の商業展開が、嫌儲的考えの人々に嫌われたことが批判の的になっています。

クリエイターが稼ぐ手段は制限するものではない

当たり前の話ですが、漫画家やイラストレーターなどのクリエイターは生身の人間です。クリエイターは作品を生み出して提供し、その代価を得ることで生活する職業です。もしも作品からの収入が途絶えたら、クリエイターは生きていくことができません。 つまりどんな形であれ、クリエイターの収入源を制限することは、クリエイターを殺すことに繋がるのです。

作者・きくちゆうきさんは釈明する事態に

「100日後に死ぬワニ」が炎上したことで、作者のきくちゆうきさんは釈明する事態に追い込まれました。3月21日、きくちゆうきさんは動画上で真意を発表しています。 今回の騒動は「100日後に死ぬワニ」だけに限らず、他の創作活動にも悪影響を及ぼすかもしれません。きくちゆうきさんはどのように釈明したのでしょうか?

インターネット配信で真意を伝えた作者

批判が殺到した翌日の3月21日、いきものがかりの水野良樹さんのTwitterアカウントで、作者きくちゆうきさんとの対談動画が公開されました。 ・ステマではないし、電通とは無関係 ・商業展開はあくまで作品に共感してくれた人のおかげ ・事故死した友人の経験を作品で伝えたかっただけ 釈明動画では、上記の点が説明されています。