ニアリーイコールの定義・使い方・出力の仕方など解説します!

ビジネス用語

2019年3月22日

「ニアリーイコール」はどのようなシーンで用いるかご存知ですか?また記号で入力する際も少し特殊な方法が必要となります。 今回のビジキャリの記事では、各デバイスに応じた出力の方法をご紹介します。また、「ニアリーイコール」をそれぞれの文脈でどのように用いるかを例文付きで紹介します。これを機に、メールやテキストでも活用してみてください!

ニアリーイコールとは

「ニアリーイコール」とは主に数学などで使う記号のひとつです。しかし「ニアリーイコール」は記号としてだけでなく、意味を持った言葉としても使われています。 まずは以下にて「ニアリーイコール」を表す記号や定義、似た意味を持つノットイコールとの関係などについて解説しますので確認してください。

ニアリーイコールの記号は「≒」

「ニアリーイコール」を記号で表すと「≒」です。上下に打たれている点が左右にずれていることと、中心の横線が2本あることを知っておきましょう。 「≒」は手書きだけでなくパソコン・スマートフォンで作成する文章など、どんな方法でも使うことができます。 また「≒」と同じ意味で使われる記号がもう一つあります。それは「≈(アプロキシメトリィイコール)」です。日本では主に「≒」の方が使われますが、国際的な場や外資系企業では「≈」の方がメインで使われています。

ニアリーイコールの定義

「ニアリーイコール」の定義は「ほとんど同じと言える結論」であることです。AとBはイコールではないがほとんど同じ、という場合に「AとBはニアリーイコール」と言うことができます。 「ニアリーイコール」のニアリー(nearly)は「ほとんど」という意味で、イコール(equal)は「同じ」という意味です。つまり「ニアリーイコール」で「ほとんど同じ」という意味になります。 この場合の「ほとんど」がどの程度なのかということについては、数学的な判断または状況的な判断によります。

ニアリーイコール(≒)とノットイコール(≠)の違い

「ニアリーイコール(≒)」と似たものに「ノットイコール(≠)」があります。この2つはまったく異なる意味を持つ言葉です。 「ノットイコール」は直訳通り「イコールではない」という意味です。「A≠B」であればAとBはイコールではないということを表します。一方「A≒B」はAとBはほとんど同じ、ちなみに「A=B」はAとBは同じ、という意味です。 「≒」「≠」「=」はお互いに似た記号が使われる言葉ですが、それぞれが持つ意味は違うので混同しないように覚えておきましょう。

ニアリーイコールの使い方と例文

「ニアリーイコール」を実際に使う場合、数学的な意味の使い方と日常やビジネスシーンでの使い方があります。使うシーンによってややニュアンスが異なることもあるため、具体的な使い方を知っておきましょう。 以下にてそれぞれの使い方を具体的な例文を交えて3パターンご紹介します。使い方の解説と一緒に理解しておいてください。

数学

「ニアリーイコール」を数学的な意味で使う場合の使い方と例文です。 ・1000÷3=333.33…よって≒333円 この例文は1000÷3の答えが333.33333…と永遠に続くため、333という近似値を「≒」を使って答えとしています。近似値(きんじち)とは真の値にもっとも近い値を表すものです。 「≒」は数式の中で使われることが主であるため「ニアリーイコール」とカタカナで表記されることはほとんどありません。数式の中でも問題文や教科書などでも「≒」と記号で書かれます。

感情

「ニアリーイコール」に感情を乗せて使う場合の使い方と例文です。 ・A社の提案もB社の提案もニアリーイコールという感じだ。 「ニアリーイコール」という言葉をほぼ同じという意味で使っています。両者がどちらも同じとは言い切れないが、かといって取りたてて違いがあるというほどでもないという微妙な状況を「ニアリーイコール」という言葉を使って表しています。 この場合の「ニアリーイコール」は「どちらも同じようなもの」または「どちらも同じくらい良い」など、何らかの感情を乗せて使われることが多いです。

事実

「ニアリーイコール」を単なる事実としての意味で使う場合の使い方と例文です。 ・日本とインドネシアの時刻はニアリーイコールだ。 「ニアリーイコール」という言葉を存在する事実の説明に使っている例文です。日本とインドネシアには約1時間ほどの時差しかなく、ほぼ同じ時刻と言えるということを「ニアリーイコール」で表しています。 この場合の「ニアリーイコール」には特に何の心情も加えられていません。

ニアリーイコールの出力の仕方

「ニアリーイコール」をパソコンやスマートフォンで文字にしたい場合の方法は、OSやデバイスによって多少異なります。 以下ではiPhoneでの出力の仕方、macでの出力の仕方、他にもandroidやwindowsでの「ニアリーイコール」の出し方について解説します。 自分が持っている端末ですぐに「ニアリーイコール」が出せるよう、覚えておいてください。

iphoneでの出力の仕方

iPhoneで「≒」を出したい場合は2つの方法があります。 1つめはフリック入力で出力する方法です。 ①入力を数字モードにして「6」のキーで「=」を選択 ②候補の中にある「≒」をタップして入力 2つ目は日本語の文字変換を使って出力する方法です。 ①日本語入力で「ニアリー」または「ニアリーイコール」と入力 ②変換候補の中にある「≒」をタップして入力 以上のどちらの方法でも「≒」を出力して入力することができます。

macでの出力の仕方

macで「≒」を出したい場合は2つの方法があります。 1つ目は日本語のかな変換を使う方法です。 ①日本語かなモードで「にありーいこーる」と入力 ②変換候補の中にある「≒」を選択 2つ目も日本語のかな変換を使う方法です。 ①日本語かなモードで「きごう」と入力して変換 ②変換候補の中にある「≒」を選択 いずれの変換でも「≒」を出力して入力することができます。またmacは国際表示を推奨しており「Option」+「X」で「≈」を出すこともできます。

androidでの出力の仕方

androidで「≒」を出したい場合は2つの方法があります。 1つめは「きごう」の変換で出力する方法です。 ①入力を日本語かなモードにして「きごう」と入力して変換 ②候補の中にある「≒」タップして入力 2つ目は「≒」を記号の種別から選ぶ方法です。 ①入力を日本語かなモードにして「きごう」と入力して「記号」に変換 ②「記号」と変換した状態でフリック入力画面の「記号」をタップ ③変換候補部分の項目から「数式・学術」を選択して「≒」を選択 以上のどちらの方法でも「≒」を出力して入力することができます。

windowsでの出力の仕方

windowsで「≒」を出したい場合は2つの方法があります。 1つ目は日本語のかな変換を使う方法です。 ①日本語かなモードで「いこーる」または「にありーいこーる」と入力 ②変換候補の中にある「≒」を選択 2つ目も日本語のかな変換を使う方法です。 ①日本語かなモードで「きごう」と入力して変換 ②変換候補の中にある「≒」を選択 いずれの変換でも「≒」を出力して入力することができます。

まとめ

「ニアリーイコール」は意味や使い方を知っていると「まったく同じではないけれど、ほぼ同じ」という微妙なニュアンスを一言で表すことができます。自分が相手に伝えたい細かなニュアンスや、相手が言いたいことを「ニアリーイコール」という言葉でまとめることができるのでとても便利です。 この機会に「ニアリーイコール」をコミュニケーションでも役立ててみましょう。


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