児童を含む男女6名が相次いで殺害された

逃走から一夜明け、ついに事件が起こります。自宅に侵入した男によって夫婦2人が殺害されてしまったのです。殺害現場には血文字のメッセージが残されており、事件の悲惨さを物語っています。 警察は事件発覚後、逮捕状を取りましたが依然として足取りは掴めていませんでした。 そして次の日にも一人暮らしをする女性を殺害し、すぐに別の自宅で3人立て続けに殺害しています。今度の被害者の中には小学生の子供もいました。

警察の捜査が及ぶと自殺を図り、重症を負った

事件当日、3つ目の殺人が起きた家に聴き込みに来た警官によって男は逮捕されました。殺人を犯した後も一人家の中に潜んでいたのです。 男は警察に見つかるとすぐに投身自殺を図りましたが、数か所の骨折をしただけで命に別状はありませんでした。その後はしばらくの間意識が戻らない状態が続いています。 入院から10日後、男の意識が回復しそのまま逮捕へと繋がったのです。事件後初の取り調べで男はすべての罪を否認しています。

犯人ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン

合計6人を殺害した犯人はペルー出身のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタンでした。彼は精神疾患の疑いがあると考えられており、逃亡を許した警察にも非難の声が上がりました。 外国人による犯罪行為が問題視されている中で起きた事件だったため、犯人の生い立ちに関する噂が絶えません。家族の中にはナカダと同じく殺人を犯している者もいます。

兄がペドロ・パブロ・ナカダ・ルデニャ

犯人の兄は「死の使徒」の異名を持つペルーの犯罪史上最大の殺人鬼でした。彼は10代の頃から殺人に手を染め、逮捕される頃には合計で25人もの人を殺めたと言われています。 現在は懲役35年を受けて服役していますが、当時ペルー中を騒がせた殺人犯です。そんな彼の血を受け継いでいるのか、弟が殺人を犯した際にも兄との関連性が疑われました。 彼の性である「ナカダ」は養子縁組によって非合法的に取得した名字です。