徳島インディゴソックス 長く「夢を追う人を増やす」球団にしていく

私は徳島インディゴソックスというチームをずっと続く、球団にしたいと思っています。そのために現実的な話をすると、現状の年間赤字脱却、売上増加が急務です。しかし、「独立リーグは市場として伸びない」とよく言われますし、これまで15年近く苦戦していることからも、これまでと同じことだけをしていては実現はあり得ません。 自らで考え、ファンやスポンサーを増やすための新しい取り組みを行い、成功させることが必要となります。赤字ゆえの「失敗できない」というプレッシャーもありますが、まずは徳島インディゴソックスの安定収益化を成し遂げます。

谷田成吾の考える、スポーツの価値

私は常々、スポーツの価値は「人々の生活を彩りを加え、人生を豊かにすること」にあると思っています。スポーツがなくても回る世の中で、スポーツが人々に愛され続ける理由がそこにあると感じています。 私がずっと目指してきたプロ野球(NPB)選手というプレーする立場でなく、作る・支える立場として価値を提供する事を目指しています。 現在と同じ球団経営や、育成システムの構築、アスリートのパラレルキャリア支援や、企業・行政とスポーツチームの新たな取り組みなど、やりたいことやスポーツの可能性は数多くあるので、まずは今自分が取り組むべきこと(MUST)を全力で行いつつ、できることと(CAN)を増やし、やりたいこと(WILL)に取り組めるような状況を、自分で作っていきます。

予想外の10ヶ月間がくれた新たなチャレンジと成長の機会

就任から10ヶ月が経ちましたが、今シーズンは誰しもが予想だにしなかった新型ウイルスの拡大などの状況下で「MUST」な業務に追われました。どうやれば試合ができるのか、お客さんを入れられるのか。今までは当たり前にできていたことが難しくなり、就任時の目標にマイナスからスタートするかのようでした。 しかし、そんな中でも新しいできること(=CAN)もオンライン中心に少しずつ増やすことはできました。SNS・YouTubeの充実や、それを中心においた新規ファン拡大・スポンサーの獲得はファーストステップは踏めたと思っています。

また、オフラインにおいても、大きなイベントもシーズン終盤に一つだけですが、開催することができました。資金が限られている中でも、集客が見込めるイベントを企画し、スポンサーを募り、開催することで、ライトファンを増やすことや、コアファンの方々の満足度を上げていくことができると考えているため、こう言ったイベントは今後も行っていきます。 個人的には、就任一年目がより難しい状況になったことで、追い込まれ成長できた部分や、生まれた良い結果も多いと感じています。普通であればなかなか経験しない困難な場面も、それを乗り越えようとすることで見えることがありました。 無理と思われることを実現する為に努力することが、最も成長に繋がるのかもしれません。 これから先の状況も依然として読むことが難しいですが、常に最大限の可能性に挑戦していくことで、球団としても個人としても進化していきたいと思っています。