耽美主義の小説

推理小説で有名なエドガー・アラン・ポーは、「耽美主義」の小説家です。名探偵コナンの「江戸川」という苗字の由来にもなっています。代表作は「アッシャー家の崩壊」「黒猫」で、退廃的な世界観が魅力です。 「耽美主義」の小説といえば、日本では三島由紀夫が有名です。代表作は「仮面の告白」「金閣寺」で、絢爛豪華で詩的な文章からいまだに根強いファンがいます。多数の文学賞を受賞し、海外でも高く評価された作家です。

耽美の使い方と例文

(画像:Unsplash

「耽美主義」の作品を知ることは、「耽美」の意味をより深く直観的に理解することにつながります。続いては、「耽美」の日常生活における使い方を順番に解説していきます。例文も紹介するので、参考にしてみてください。

耽美な

「耽美」は、「耽美な」という形容詞として用いられることが一般的です。美に価値をおく作品を表現する場合に「耽美な」という単語をよく使います。「耽美な」を用いた例文は下記の通りです。 ・耽美な雰囲気が魅力的な作品だ。 ・耽美な画風で目が離せない。 「耽美な」は芸術作品に対して使われることが多いですが、美を重視する生き方や価値観そのものを指し示すこともあります。

耽美的

「耽美」は接尾辞「的」をつけ「耽美的」として使われることも多くあります。「耽美的」とは「耽美な性質をもったもの」という意味です。「耽美的」を用いた例文は下記の通りです。 ・退廃的で耽美的な映像表現が彼の特徴だ。 ・性や残酷さを耽美的に表現する手腕には圧倒される。 「耽美」は美を至上とすることですが、それだけではどのような美しさかわからないため、他の形容詞と並べて使われることも多いです。