マウントゴックス(MTGOX)の事件や社長のマルク・カルプレスをわかりやすく徹底解説!

経済

2019年9月27日

仮想通貨の世界では有名な「マウントゴックス(MTGOX)事件」があります。事件は意外な展開を見せますが、今回ビジキャリではこの「マウントゴックス事件」をとりあげます。事件の概要に加えて、社長のマルク・カルプレスについても詳しく解説しますので参考にしてください。

マウントゴックス(MTGOX)とは

株式会社「マウントゴックス(MTGOX)」とは仮想通貨の1つであるビットコインの取引所です。東京都に拠点を構えており、2009年に設立された比較的若い会社です。 一時期は「ビットコイン、仮装通貨といえば『マウントゴックス』」といわれるほど、世界一の取引量を誇る交換所で有名でした。

かつてトレーディングカードの取引所を運営していた

「マウントゴックス」は元々はビットコインの取引をする企業ではありませんでした。 創業者であるジェド・マケーレブは、人気カードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング」のカードを売買する企業を立ち上げたのです。 実はマウントゴックスという企業名も「マジック・ザ・ギャザリング」のスペルである「Magic: The Gathering Online eXchange」を略して付けられました。

その後仮想通貨取引所に事業転換

トレーディングカードを売買する企業として立ち上げられた「マウントゴックス」ですが、あまり業績が良くなく仮想通貨取引所に事業転換をします。しかしそれでも業績は回復することがなくマケーレブは会社を売却するのです。 会社を買ったのはマルク・カルプレスでした。その後カルプレスの経営によって「マウントゴックス」は急成長します。 なんと全世界のビットコイン取引の70%を占める、世界一のビットコイン取引会社になりました。

マウントゴックス(MTGOX)事件の概要

順調だった「マウントゴックス」だったのですが、ハッキングが原因で多額のビットコインが流出する事件が起こるのです。この事件のことを「マウントゴックス事件」といい、仮装通貨の信用性が一気に下落した原因になりました。 ではこれから「マウントゴックス事件」の内容を詳しく見ていきましょう。

取引所がハッキングされ不当にビットコインの価格が下げられた

2011年の6月19日に、取引所がハッキングされビットコインの価格を操作されました。操作されたビットコインは価格が1セントにまで下げられ、約875万ドル(日本円で10億円ほど)の被害を受けます。 実際にハッキングを受け、影響が出たのは数分ほどでしたが最大手の取引所である「マウントゴックス」がサイバー攻撃を受けたことにより、大きな被害総額になったのです。 当初の被害総額は10億円といわれていましたが、正式なレート(ビットコインの価値が下がる前)で計算すると被害総額は470億円以上にも及びました。

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