新型コロナに便乗した悪質な商法が問題に

1分で分かるニュースの要点

  • 新型コロナの混乱に乗じて悪質商法が増加
  • 政府による規制や国民生活センターでは注意喚起
  • 悪質商法には正しい知識や情報を身につけて対応すべき

新型コロナ対策の石やサプリメントの販売

国民生活センターや市役所からは、新型コロナウイルスに便乗した多くの事例が寄せられています。 コロナウイルスが水道水に混ざっているので除去するという水道局をかたった不審な電話やマスクを無料送付するというショートメールなどです。 これらはもっともらしい形をとっており質が悪いものです。なかには、新型コロナウイルスに効くという石やサプリメントを販売するという一見信じがたい勧誘も報告されています。

マスクなどの転売は法律で規制

これらの事例は一概にすべて同レベルの悪質商法であると断じることはできません。例えば、ネットオークションでは需要を見越してマスクやアルコール消毒液などが高額で売りに出されていました。 このような転売は決して詐欺ではありません。しかし、国民が困っているときにこのような利益を追求する行動は見過ごせません。 政府は国民生活安定緊急措置法を根拠に、マスクの転売を規制し、違反者には1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科すことにしました。

不安な心理を逆手にとった悪質商法

これらの商法は、通常の振り込め詐欺と似ているものもありますが、総じて国民の不安な心理を逆手にとっているという点で共通しています。 国家の非常事態であるにもかかわらず、このような詐欺あるいは詐欺的商法に対しては、政府による積極的な規制や取り締まりが待たれます。