死因はウイルス性肺炎と発表

病院側の説明では死因はウイルス性肺炎と判断していて、新型コロナウイルスの陽性の疑いが高いものの確定的な判断できないとしています。 この男性の死亡をめぐっては、日本に比べて十分な治療を受けられなかった可能性があるとの指摘もあります。武漢の病院には多くの患者が押し寄せていて、医療従事者は疲弊し機器も少ない状況にあるといわれています。

1月22日から入院

外務省によればこの男性は1月16日ごろから発熱の症状があり、22日から武漢の病院に入院していたとされます。 また日本大使館では1月23日には男性が重い肺炎にかかっていることを公表していました。その後28日に病院側から新型ウイルスの陽性の疑いが強いが男性の病状から再検査は困難な状態と連絡があったとされています。

中国では増え続ける死者

中国保健当局によれば2月9日現在、新型コロナウイルスによる肺炎による死者は811人、感染者は3万7,198人で感染者、死者とも増え続けています。 死者は北京で2人目が確認されたほか、湖北省で81人、黒竜江省で2人、河南省、甘粛省で各1人となり、2003に大流行したSARSの全世界の死者774人を突破しました。 これに対し中国政府は日本円で30億円余りを緊急に投入して必要な機器などの購入し、重症患者への医療態勢の強化を急ぐとしています。